特許
J-GLOBAL ID:200903077369220789

プラズマディスプレイパネルの放電セル形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 文雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-053014
公開番号(公開出願番号):特開2000-251697
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 バリアリブの間の溝に蛍光体を充填したPDPの放電セルを高精度に形成でき、PDPの高精細化や大型化に適し、製造工程を簡単にして製造装置の小型化・小規模化を可能にし、さらに材料ロスを少くし、歩留まり向上と製造コストの低減を可能にする。【解決手段】 バリアリブの凹凸を反転させた凹凸パターンを外周面に形成したリブ形成用ローラを、ガラス基板に設けたバリアリブ形成材層に転圧し、バリアリブのパターンを形成して焼成することによりバリアリブを形成する。このガラス基板のバリアリブの上に蛍光体シートをラミネートし蛍光体充填用ローラを転圧することにより、所定の放電セルに蛍光体を供給し焼成する。蛍光体シートに代えて、スクリーン印刷により蛍光体ペーストを供給してから蛍光体充填用ローラを転圧し、焼成してもよい。
請求項(抜粋):
電極を形成した一対のガラス基板の間にバリアリブで仕切られた多数の放電セルを有するプラズマディスプレイパネルの放電セル形成方法において、(a) 少なくとも一方の前記ガラス基板の前記電極を形成した面に、柔軟性を有する未硬化バリアリブ形成材層を形成する工程;(b) 前記バリアリブ形成材層に、バリアリブに対応する溝が外周面に形成されたリブ形成用ローラをその周速度をガラス基板の相対直線移動速度に一致させて転圧することによりバリアリブに対応する凸条をガラス基板上に形成する工程;(c) 前記工程(b)で凸条に加工されたバリアリブ形成材を乾燥し、焼成することによりバリアリブを形成する工程;(d) 蛍光体ペーストを支持フィルムの片面に均一に塗布した蛍光体シートを前記蛍光体ペーストが工程(c)で形成したバリアリブに接するようにガラス基板にラミネートする工程;(e) 工程(d)でラミネートした蛍光体シートの蛍光体ペーストを供給する放電セルの位置に対応する凸部を有する蛍光体充填用ローラを転圧することにより、前記蛍光体ペーストをこの蛍光体に対応する放電セル内に充填する工程;(f) 蛍光体シートの支持フィルムを剥離する工程;(g) 工程(e)で放電セル内に供給しなかった余分の蛍光体ペーストを除去する工程;(h) 放電セルに充填された蛍光体ペーストを焼成する工程;の各工程を備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの放電セル形成方法。
IPC (3件):
H01J 9/14 ,  H01J 9/227 ,  H01J 11/02
FI (3件):
H01J 9/14 D ,  H01J 9/227 E ,  H01J 11/02 B
Fターム (15件):
5C028FF16 ,  5C028HH14 ,  5C040FA01 ,  5C040GA03 ,  5C040GF02 ,  5C040GF19 ,  5C040GG09 ,  5C040JA19 ,  5C040JA22 ,  5C040JA23 ,  5C040MA22 ,  5C040MA23 ,  5C040MA24 ,  5C040MA25 ,  5C040MA26

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