特許
J-GLOBAL ID:200903077371090043

エンジンの燃焼室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 寿一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-359299
公開番号(公開出願番号):特開2004-190572
出願日: 2002年12月11日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】段付き形状の燃焼室を有効に活用して燃焼効率を高め、粒子状物質、一酸化炭素、炭化水素、窒素酸化物を低減するエンジンの燃焼室を提供する。【解決手段】直噴式ディーゼルエンジンのピストン頂面1aにキャビティ2を設ける構成において、前記キャビティ2を上下方向二段階に凹部21・22を形成して設け、下から一段目の凹部22上に二段目の凹部を径方向外側へ拡開し、下から二段目の凹部21の側壁21aを垂直方向から外側へ開く傾斜面とし、キャビティ2中央に上方へ膨出する突部6を形成し、ピストン頂面に中心側へ下がる傾斜を形成し、ピストン頂面1aにバルブリセス3を設け、ピストン中心上方に燃料噴射ノズル7を配置し、該燃料噴射ノズル7より、スワール始端側の前記バルブリセス壁面3aと、前記下から一段目と二段目の凹部21・22とに燃料をそれぞれ噴射するように構成した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直噴式ディーゼルエンジンのピストン頂面にキャビティを設ける構成において、 前記キャビティを少なくとも上下方向二段階に凹部を形成して設け、 下から一段目の凹部上に二段目の凹部を径方向外側へ拡開し、 下から二段目の凹部の側壁を垂直方向から外側へ開く傾斜面とし、 キャビティ中央に上方へ膨出する突部を形成し、 ピストン外周の頂面に中心側へ下がる傾斜を形成し、 該ピストン頂面にバルブリセスを設け、 ピストン中心上方に燃料噴射ノズルを配置し、 該燃料噴射ノズルより、スワール始端側の前記バルブリセス側壁と、前記下から一段目と二段目の凹部とにそれぞれ燃料を噴射するように構成したことを特徴とするエンジンの燃焼室。
IPC (3件):
F02B23/06 ,  F02F3/26 ,  F02F3/28
FI (6件):
F02B23/06 R ,  F02B23/06 D ,  F02B23/06 L ,  F02B23/06 V ,  F02F3/26 C ,  F02F3/28 Z
Fターム (9件):
3G023AA02 ,  3G023AA04 ,  3G023AA05 ,  3G023AA07 ,  3G023AB05 ,  3G023AC05 ,  3G023AD02 ,  3G023AD05 ,  3G023AD06
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭47-032204
  • 特開昭59-185851
審査官引用 (2件)
  • 特開昭47-032204
  • 特開昭59-185851

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