特許
J-GLOBAL ID:200903077371091481

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111782
公開番号(公開出願番号):特開平7-295435
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】、本出願に係る第1の発明は、ローラー等の長手方向における温度のばらつきを防ぐことによって良好な定着性が得られ、ローラー等にダメージを与えず、非通紙部昇温を発生させることのない定着装置を提供することを目的としている。【構成】 定着ローラー3の上方に、ステッピングモーター2によって回動自在な焦電型温度検知センサーを設け、定着ローラー3の長手方向の各位置で温度を検知し、長手方向における温度分布が所望のものとなるように、ヒーター7の通電を制御する。
請求項(抜粋):
加熱手段を内包して回転自在に配設された定着ローラーあるいは該加熱手段に当接しながら無端移動自在に配設された定着フィルムと、該定着ローラーに直接に、あるいは該定着フィルムを介して該加熱手段に圧接するように配設された加圧ローラーと、上記定着ローラーの表面に、あるいは上記定着フィルムが当接する上記加熱手段に対向するように配設された温度検知手段と、該温度検知手段による検知温度に基づいて、上記加熱手段へ断続的な通電を行うことにより、上記定着ローラーの表面の温度、あるいは上記定着フィルムの当接する上記加熱手段の温度を設定温度に維持せしめる温度制御手段とを備えた定着装置において、上記温度検知手段は、温度検知位置が、上記定着ローラーの長手方向、あるいは上記定着フィルムの当接する上記加熱手段の長手方向に移動自在となるようにに配設されており、上記温度制御手段は、該温度検知手段の検知温度に基づいて、上記長手方向における温度分布を所望のものとするように設定されていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/19

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