特許
J-GLOBAL ID:200903077372000277

撮像信号処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278930
公開番号(公開出願番号):特開平6-133320
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 空間画素ずらしを行っても、フレームメモリのメモリ容量が増加しない撮像信号処理装置を提供する。【構成】 フレームメモリ16に、補間前の原色信号R2,G2,B2が記憶される。圧縮処理回路61でそれらの圧縮処理が行われる。伸張処理回路63で、原色信号R2,G2,B2に対応する低域原色信号R2L,G2L,B2Lと高域原色信号R2H,G2H,B2Hとが形成される。補間回路64で、高域原色信号R2H,G2H,B2Hが輝度信号の高域信号Y2Hとみなされて、輝度信号の高域信号Y2Hの画素数が増加されるとともに、低域原色信号R2L,G2L,B2Lの画素数が増加される。これら画素数の増加された低域原色信号R2L,G2L,B2Lと画素数が増加された輝度信号の高域信号Y2Hとが対応する画素毎に加算されて補間後原色信号R3,G3,B3が形成される。
請求項(抜粋):
画素が縦横に並べられた緑色(G)用撮像素子と、このG用撮像素子を構成する画素に対して垂直方向および水平方向に1/2画素分空間的にずらされて配された画素を有する赤色(R)用および青色(B)用撮像素子と、これらR,G,B用各撮像素子の出力信号をそれぞれデジタル化して原色信号に変換する信号処理回路と、上記原色信号を記憶するフレームメモリと、上記フレームメモリから上記原色信号を読みだして画素補間処理を行い補間後原色信号を形成する補間回路とを備え、上記補間回路は、供給される上記原色信号を低域原色信号と高域原色信号とに分け、そのうち、高域原色信号を輝度信号の高域信号とみなして、その高域信号の画素補間処理を行って輝度信号の高域信号の画素数を増加するとともに、上記低域原色信号間で画素補間処理を行って低域原色信号の画素数を増加した後、これら画素数の増加された低域原色信号と上記画素数の増加された輝度信号の高域信号とを対応する画素毎に所定演算して上記補間後原色信号を形成するようにしたことを特徴とする撮像信号処理装置。

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