特許
J-GLOBAL ID:200903077373770203

高光沢ゴム変性スチレン系樹脂組成物、及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-079713
公開番号(公開出願番号):特開平5-279427
出願日: 1992年04月01日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 成形物外観特に光沢が格段に向上し、しかも衝撃強度も優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物を提供する。【構成】 ゴム変性スチレン系樹脂組成物の分散ゴム粒子に於いて、ゴム状重合体一種にてサラミ構造を有する粒子を小粒径化し、単一オクルージョン構造を有する粒子を混合し粒径分布を一山にして、平均粒径を0.2〜0.8μの範囲とする。さらに粒径分布を従来より広くし、ゴム状重合体粒子の体積基準の粒径の累積分布の5%値と95%値の比の値を3〜45とする。
請求項(抜粋):
スチレン系単量体の単独重合体又は共重合体にゴム状重合体粒子を分散させてなる高光沢ゴム変性スチレン系樹脂組成物において、(a)ゴム状重合体粒子の体積平均径が0.2〜0.8μmの範囲であり、(b)ゴム状重合体粒子の体積基準の粒径分布曲線の形状が一つの山からなり、(c)ゴム状重合体粒子の体積基準の粒径の累積分布の5%値と95%値の比の値が3〜45の範囲であり、(d)5重量%スチレン溶液粘度が20〜50センチポイズでスチレン含有量25重量%〜50重量%のスチレン-ブタジエンブロック共重合体であるゴム状重合体をゴム状重合体粒子の形成原料として用いることを特徴とする高光沢ゴム変性スチレン系樹脂組成物。
IPC (4件):
C08F279/02 MQP ,  C08F287/00 MQX ,  C08L 51/04 LLB ,  C08L 55/02 LME
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-068612

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