特許
J-GLOBAL ID:200903077374125174

携帯電話機とその配線基板の固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 市郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-137504
公開番号(公開出願番号):特開2002-335313
出願日: 2001年05月08日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】 部品の実装面積を増加し、なおかつ耐衝撃性に優れた携帯電話機及びその配線基板の固定方法を提供する。【解決手段】 前部ケース30と後部ケース20とが固定されてなるケース内に配置されている配線基板10は、この配線基板10に設けられてその先端部が後部ケース20に設けられた凹部22に嵌まり込んだ弾性部材11により、後部ケース20の側壁20bの頂部に一体に形成されている突起21に、緩衝部材23を介して押し付けられていることにより、ケース内に位置固定されている。このように、配線基板10はネジ穴を設けてネジ止めされるのではないから、配線基板10の表面の部品の実装面積が増大し、また、弾性部材11は、その両端部が配線基板10と後部ケース20とに固定されているので、配線基板10の面に平行な横からの衝撃に対しても、配線基板10は位置ずれを生ずることがない。
請求項(抜粋):
前部ケースと後部ケースとが固定されてなるケース内に配線基板が配置された携帯電話機において、該配線基板の少なくとも片面に弾性部材が設けられているとともに、該前部ケースもしくは該後部ケース内には、該弾性部材の先端部が係合する凹部が設けられ、かつ該前部ケースもしくは該後部ケースの側壁の頂部の複数箇所に抑え込み用の突起が設けられ、該前部ケースもしくは該後部ケース内に収納された該配線基板が、先端部が該凹部に係合した該弾性部材により、該突起に押し付けられて固定されていることを特徴とする携帯電話機。
IPC (2件):
H04M 1/02 ,  H05K 7/14
FI (3件):
H04M 1/02 C ,  H05K 7/14 D ,  H05K 7/14 E
Fターム (10件):
5E348AA11 ,  5E348AA13 ,  5E348CC08 ,  5E348EE32 ,  5K023AA07 ,  5K023BB04 ,  5K023LL01 ,  5K023LL06 ,  5K023PP02 ,  5K023RR08

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