特許
J-GLOBAL ID:200903077374467814

ATMセルの組立・分解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-318115
公開番号(公開出願番号):特開平10-164080
出願日: 1996年11月28日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【課題】 セル損失等によって伝達されるRTS値が欠落した場合にも、出力信号に含まれるジッタの少ないATMセルの組立・分解装置を提供する。【解決手段】 選択部21には送信側からのRTSが入力され、RTS欠落がなければ受信したRTSが選択され、RTS欠落があれば生成RTSが選択される。選択されたRTSはSRTS処理部6へ送られ、送信側クロックが再生されてセル分解に用いられる。遅延部22は現RTS値を遅延して前RTS値とする。tn-tn-1演算部23は現RTS値と前RTS値から現RTS値差分を算出する。A/A+1出力部24は現RTS値差分の受信系列に基づき、タイムスタンプの差Mの小数部の一次近似分数を1/(X+1),差Mの整数部の下位桁をAとしたとき、出力cにX回だけAを出した後に1回だけ(A+1)を出力する。tn-1+c演算部25は出力cと前RTS値を加算して生成RTSとする。
請求項(抜粋):
網から送られるセルに含まれた残差タイムスタンプから再生される送信側クロック周波数に従って前記セルから送信側情報を再構成するセル分解手段と、前記セルの損失又は混入を検出してセルの生成又は廃棄を行うセル損失混入処理手段とを有するATMセルの組立・分解装置において、連続して送られる前記残差タイムスタンプに対して、隣接する残差タイムスタンプ間の差分値を求める手段と、前記セルの損失又は混入が検出された時点で、伝達すべき送信側クロック周波数と網クロック周波数から定まるタイムスタンプの差分Mmonの小数部と前記差分値の受信系列とに基づいて、前記セルの損失又は混入によって欠落した残差タイムスタンプを補完する残差タイムスタンプ補完手段とを具備することを特徴とするATMセルの組立・分解装置。
IPC (3件):
H04L 12/28 ,  H04L 7/08 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 E ,  H04L 7/08 Z ,  H04Q 3/00

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