特許
J-GLOBAL ID:200903077376569207

空気入りタイヤの製造方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-163806
公開番号(公開出願番号):特開2002-355895
出願日: 2001年05月31日
公開日(公表日): 2002年12月10日
要約:
【要約】【課題】 加硫時におけるゴムはみ出し、エア入りを防止しながら、設計形状に極めて近い高精度の空気入りタイヤを製造する。【解決手段】 タイヤ中間体32を装着した剛体コア27と加硫モールド38とを連結することで、加硫空間31に該タイヤ中間体32を収納するが、このとき、加硫空間31の一部に空隙40を形成する。その後、空隙40に未加硫の液状ゴムを注入しながら加硫を行うようにしたので、空隙40がどのような形状であっても液状ゴムにより完全に充満され、加硫空間31の容積と未加硫タイヤの体積は高精度で一致する。また、このとき、液状ゴムであるため、流動による抵抗は殆ど生じない。
請求項(抜粋):
外表面が空気入りタイヤの内表面と同一形状である剛体コアの外側に未加硫のタイヤ構成部材を貼付けてタイヤ中間体を成形する工程と、該剛体コアを周囲から囲む加硫モールドを剛体コアに連結することにより、剛体コアと加硫モールドとの間の加硫空間に前記タイヤ中間体を収納するとともに、該加硫空間のうち少なくとも空気入りタイヤのトップトレッド外表面部に該当する部位に空隙を形成する工程と、前記空隙に未加硫の液状ゴムを充満するまで注入するとともに、前記タイヤ中間体および該液状ゴムを加硫して空気入りタイヤを製造する工程とを備えたことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (6件):
B29D 30/06 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
FI (6件):
B29D 30/06 ,  B29C 33/02 ,  B29C 35/02 ,  B29K 21:00 ,  B29K105:24 ,  B29L 30:00
Fターム (21件):
4F202AA45 ,  4F202AH20 ,  4F202CA21 ,  4F202CB01 ,  4F202CU11 ,  4F203AA45 ,  4F203AH20 ,  4F203DA11 ,  4F203DB01 ,  4F203DC01 ,  4F203DL11 ,  4F212AA45 ,  4F212AH20 ,  4F212VA02 ,  4F212VA03 ,  4F212VA11 ,  4F212VC02 ,  4F212VD03 ,  4F212VK44 ,  4F212VK45 ,  4F212VL27

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