特許
J-GLOBAL ID:200903077377345736

水道用機器のバイパス管付配管接続用装置におけるパイロット管の接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 徹男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-245113
公開番号(公開出願番号):特開平9-067840
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 水道機器の交換等を不断水で行うことを可能とする、バイパス管を備えた水道機器の配管接続用装置において、バイパス管に常時水流を生じさせるパイロット管をバイパス管内に配置する接続構造を提供する。【解決手段】 一つの流入口7と第1と第2の流出口9、11とを備えた第1接続手段5と、第1と第2の流入口17、19と一つの流出口21とを備えた第2接続手段15を設ける。水道機器2の連結部3、4はそれぞれ第1の流出口9と第1の流入口17へ接続され、第1の流路を形成する。他方、バイパス管25が第2の流出口11と第2の流入口15とに接続され、第2の流路を形成する。三方弁5及び仕切弁23で流路の切替えを行う。差圧発生手段103が第2接続手段の主流路18に設けられ、パイロット管105がバイパス管内を、主流路の差圧発生手段の上流の位置と、第1接続手段の第2流出口の近くの位置の間で延びている。
請求項(抜粋):
一方の配管の端部と量水器等の水道機器の一方の流路連結部とを接続する、一つの流入口と第1と第2の流出口とを備えた第1接続手段と、他方の配管の端部と前記水道機器の他方の流路連結部とを接続する、第1と第2の流入口と一つの流出口とを備えた第2接続手段と、前記第1接続手段の第2流出口と前記第2接続手段の第2流入口とに接続された、前記水道機器を迂回することとなるバイパス管と、前記第1接続手段の第1流出口と前記水道機器と前記第2接続手段の第1流入口とを通る第1の流路と、前記第1接続手段の第2流出口と前記バイパス管と前記第2接続手段の第2流入口とを通る第2の流路との間で水の流れを切り替える流路切替え手段と、前記水道機器を前記接続装置へ着脱自在に取り付ける取付け手段と、前記第2接続手段の前記第1の流入口と前記流出口とを繋ぐ主流路内で、該主流路へ前記第2流入口からの副流路が開口する位置より上流側に設けられた差圧発生手段と、前記バイパス管内を伸長し、一端が、前記第2接続手段の前記主流路に前記差圧発生手段より上流側で連通し、他端が、前記バイパス管の途中に連通しているパイロット管を備えた、水道用機器のバイパス管付き配管接続用装置におけるパイロット管の接続構造において、前記第2接続手段は、前記主流路の前記差圧発生手段より上流側の位置と、前記副流路の前記主流路への開口位置より上流側の位置との間で、前記差圧発生手段を迂回して連通する、前記主流路へ開口する小径部と該小径部に繋がり該小径部より径の大きい前記副流路へ連通する大径部とからなるパイロット管接続孔を備え、前記パイロット管の一端は、該パイロット管接続孔に挿入されてその端部は前記小径部と大径部との境に形成される肩部に当接して配置され、前記バイパス管は、前記第1接続手段の前記第2流出口に連通するエルボを備え、前記パイロット管の前記他端は、前記エルボを介して前記第2流出口に近接して位置させられていることを特徴とする、パイロット管の接続構造。

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