特許
J-GLOBAL ID:200903077379081671

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-150392
公開番号(公開出願番号):特開平11-344893
出願日: 1998年05月29日
公開日(公表日): 1999年12月14日
要約:
【要約】【課題】 プリント開始時に、定着部材中央部に発生するオーバーシュートによる高温オフセットの発生を防止する。【解決手段】 温調開始時のヒータの点灯時間を一律全点灯(例えば、1000msec)とするのではなく、プリントリクエスト時にサーミスタで定着ローラの温度を検知し、この検知温度と温調温度との差を算出し、この算出結果に基づいて、例えば、図1に示すように、適宜に選択する。これにより、オーバーシュートの発生を小さくでき、高温オフセットの発生をなくすことができる。
請求項(抜粋):
定着部材に加圧部材を当接させて定着ニップ部を構成し、未定着トナー像を担持した記録材を前記定着ニップ部にて挟持搬送しつつ加熱して前記未定着トナー像を前記記録材上に熱定着させる定着装置において、前記定着部材を加熱する加熱部材と、前記定着部材の表面温度を検知する温度検知部材と、交流電源電圧によらず前記加熱部材に一定電圧を印加する電源装置と、前記温度検知部材の出力を基に前記電源装置を制御して前記定着部材の表面温度を制御する制御装置と、を備え、該制御装置は、前回転後のプリンタと温調開始時の前記加熱部材への単位時間当たりの通電時間をプリントリクエスト時の温度と目標定着温度との温度差により選択し、その後は前記温度検知部材により検知した温度と目標定着温度との大小関係に応じて、単位時間当たりの通電時間を制御して、前記定着部材の表面温度を目標定着温度に維持する、ことを特徴とする定着装置。
IPC (5件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 21/14 ,  G05D 23/24 ,  H05B 3/00 310 ,  H05B 3/00 335
FI (5件):
G03G 15/20 109 ,  G05D 23/24 G ,  H05B 3/00 310 E ,  H05B 3/00 335 ,  G03G 21/00 372

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