特許
J-GLOBAL ID:200903077379996424
内燃機関の吸気管構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-326570
公開番号(公開出願番号):特開平7-180525
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】オイル付着に起因する流量調整弁の固着を長期間にわたり確実に防止する。【構成】スロットルボディ1内に、吸入空気量を調整するためのスロットル弁2を開度調整可能に設ける。スロットル弁2を迂回した状態で、スロットルボディ1にアイドル回転数制御(ISC)通路5を設ける。アイドル時の機関回転数を制御するべく、ISC通路5の途中には同通路5を流れる空気の量を調整するためのアイドル回転数制御(ISC)弁7を設ける。スロットルボディ1の内壁1aにおけるスロットル弁2の上流に、スロットルボディ1内を通過するオイルを捕捉するための溝部13を形成する。溝部13において、内燃機関搭載状態での略鉛直下方部分にISC通路5の上流側端部5aを開孔させる。従って、溝部13で捕捉されたオイルは、同溝部13に溜まることなくISC通路5を通ってスロットル弁2下流の吸気管へ導かれる。
請求項(抜粋):
内燃機関の燃焼室に空気を導く吸気管に開閉可能に設けられ、同吸気管内の吸気通路の流路面積を変化させることにより、同吸気通路を通過する空気の量を調整するための第1の流量調整弁と、前記第1の流量調整弁を迂回した状態で前記吸気通路に接続されたバイパス通路と、前記バイパス通路に設けられ、同通路を流れる空気の量を調整するための第2の流量調整弁とを備え、前記吸気管内壁の第1の流量調整弁上流には、同吸気管内を通過するオイルを捕捉するための溝部を形成するとともに、その溝部の内燃機関搭載状態での略鉛直下方部分に前記バイパス通路の上流側端部を開孔させたことを特徴とする内燃機関の吸気管構造。
IPC (4件):
F01M 13/00
, F02M 69/32
, F02M 35/10 101
, F02M 35/10 311
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