特許
J-GLOBAL ID:200903077380769040
二次電池の充電制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356924
公開番号(公開出願番号):特開2007-135382
出願日: 2005年11月11日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】 待機時の消費電力を少なくし、充電当初に過大な充電電流が流れないようにする二次電池の充電制御方法を提案する。【解決手段】 充電回路にイネーブル機能を追加し、この機能によって定期的に充電回路を瞬時動作させ、動作期間内における出力端子間電圧がある規定電圧よりも高い場合には動作をリセットすることによって充電回路の待機電力を減らし、逆に、低い場合や充電電流が検出された場合は充電回路をソフトスタートさせる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
出力電圧端子間に抵抗による分圧回路を設け、該分圧回路によって分圧された出力電圧が別に設けられた基準電圧と一致するように出力電圧を制御する電圧制御手段と、充電開始手段とを備えた二次電池の充電回路において、該分圧回路の正極側に接続された抵抗に並列にキャパシタを接続し、充電開始と共に該キャパシタを充電することによって充電電圧を徐々に上げることを特徴とする二次電池の充電制御方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H02J7/10 B
, H02J7/10 H
, H01M10/44 Q
Fターム (11件):
5G003AA01
, 5G003BA01
, 5G003CA01
, 5G003CA11
, 5G003GC04
, 5G003GC06
, 5H030AA01
, 5H030AS14
, 5H030BB01
, 5H030FF42
, 5H030FF43
引用特許:
出願人引用 (4件)
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充電回路及びパック電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-016262
出願人:三洋電機株式会社
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の方法は、携帯電子機器内の充電制御回路の待機電力を低減するには有効であるが、充電電流を流すためには充電器は常に電圧を出力していなければならないので充電器自体の待機電力の低減にはつながらない。
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スイッチング電源装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-115024
出願人:松下電器産業株式会社
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の方法は原理的に極めて明白であり、回路も簡単である。しかしながら、携帯電子機器には少なくとも逆流防止ダイオードを含む充電制御回路が内蔵されており、携帯電子機器を外部から充電するための端子には携帯電子機器内の二次電圧の電圧は現れない。このため、この方法は既存の携帯電子機器を外部から充電する充電器には適応できない。
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