特許
J-GLOBAL ID:200903077387161641

坑井内人工震源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-324577
公開番号(公開出願番号):特開平11-160448
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 短時間にエネルギーを放出するインパルス型ではなく、小さい振動を長時間発生して、伝播距離を大きくすることが可能で、かつ坑壁を傷めることなく繰り返し使用することができ、都市部など周辺のノイズが大きい場所でも使用できる坑井内人工震源装置を提供する。【構成】 坑井内震源本体(1)、ケーブル(10)、地上制御部(17)から構成され、圧着用の液圧クランプ装置(3)で本体(1)を坑壁(12)ヘクランプした状態で、制御部(17)の加震信号発生装置(16)で作られた基準信号と同等の波形の振動を、坑壁に対し水平または上下方向に発生可能であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
地中に掘削したボーリング孔の中へ地表からつり下げて使用する坑井内人工震源装置において、あらかじめ設計した任意の波形を持つ微小振動を長時間発生する振動機構と、この微小振動のボーリング孔の坑壁への振動伝達効率を上げるため圧力生成機構を有して該振動機構を坑壁に圧着させる圧着機構とを備え、その振動機構の振動の様式が、坑壁へ圧着させた振動機構内の振動子により坑壁をその面に垂直な方向に振動させるものと、該振動機構の別の振動子により坑壁を坑壁方向に上下に振動させるものの2種類の振動が可能であることを特徴とする坑井内人工震源装置。
IPC (3件):
G01V 1/02 ,  G01V 1/133 ,  G01V 1/40
FI (3件):
G01V 1/02 E ,  G01V 1/133 ,  G01V 1/40
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表昭63-503326

前のページに戻る