特許
J-GLOBAL ID:200903077387272281

補助動力付き自転車のパワーユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 允彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-289056
公開番号(公開出願番号):特開平10-119873
出願日: 1996年10月14日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】【課題】 補助動力付き自転車のパワーユニットにおいて、その踏力検出手段を、構造を単純化することができ、部品点数を削減することができて、パワーユニットに対する組み付けも簡単に行うことができるようなものとする。【解決手段】 乗員の踏力により回転するクランク軸21に対して、ワンウェイクラッチと遊星ギア機構の遊星ギヤからサンギアを通して連動するように、合力軸が同軸的に配置されており、また、該遊星ギア機構の回動可能に支持されたリングギアに対して、クランク軸21と合力軸の連動時に作用する反力により踏力を検出する手段が設置されていると共に、該踏力検出手段により検出された踏力に応じて補助動力を出力する電動モーター30が、その回転が伝達手段を介して合力軸に伝達されるように設置されている補助動力付き自転車のパワーユニット20において、踏力検出手段を、リングギア55bに形成したアーム部55dに対して、該アーム部55dによる押圧力を受けて歪みゲージにより検出する荷重センサー60を設けることによって構成する。
請求項(抜粋):
乗員の踏力により回転するクランク軸に対して、ワンウェイクラッチと遊星ギア機構の遊星ギヤからサンギア又はリングギアの一方を通して連動するように、合力軸が同軸的に配置されており、また、該遊星ギア機構の回動可能に支持されたサンギア又はリングギアの他方に対して、クランク軸と合力軸の連動時に作用する反力により踏力を検出する手段が設置されていると共に、該踏力検出手段により検出された踏力に応じて補助動力を出力する電動モーターが、その回転が伝達手段を介して合力軸に伝達されるように設置されている補助動力付き自転車のパワーユニットにおいて、踏力検出手段が、サンギア又はリングギアの他方に形成したアーム部に対して、該アーム部による押圧力を受けて歪みゲージにより検出する荷重センサーを設けることによって構成されていることを特徴とする補助動力付き自転車のパワーユニット。

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