特許
J-GLOBAL ID:200903077387697436

沸騰冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260579
公開番号(公開出願番号):特開平7-115155
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 冷媒量を増加することなく発熱体や発熱体から熱を受ける部分の露出を防止し、常に安定した冷却能力を有する沸騰冷却装置を得る。【構成】 冷媒容器102の中に発熱体13を入れ、その冷媒容器102の中に発熱体13が浸るのに充分な量の冷媒12が封入されている。そして冷媒の液面上部に液面制御手段である積層金網14を形成する。これにより、沸騰冷却装置10が振動を受けた場合でも冷媒12の液面の変動を一定レベル以下に抑えることができる。従って冷媒12の量を必要最小限に抑えることができる。よって、冷媒、重量、コストが増加することなく安定した冷却性能を得ることができる。
請求項(抜粋):
電気回路等で用いられ、駆動することにより熱を発生する発熱体と、前記発熱体の発する熱を吸収し、その熱によって気化する液状の冷媒と、前記冷媒を封入する冷媒容器と、前記冷媒容器内の前記気化した冷媒を冷却液化して前記冷媒容器の下部に戻す放熱部と、前記冷媒容器に取り付けられ、振動等による前記冷媒の液面の変動を抑える液面制御手段とを備えたことを特徴とする沸騰冷却装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-035948

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