特許
J-GLOBAL ID:200903077388056329

内圧が作用するシールドトンネルの組立工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189173
公開番号(公開出願番号):特開平8-218784
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1996年08月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 内圧が作用するシールドトンネルとして施工を単純化して工期、工費を削減する。【構成】 セグメント1に、PC鋼棒2をその周囲を包むシース3によりコンクリートと縁切りしてスライド自在に埋設し、PC鋼棒の両端にはリップ溝型断面のコッター受金具4をその締結方向の後背面において固定し、このコッター受金具はその凸型断面の溝の長手方向をセグメントの厚さ方向に沿わせた状態で、セグメントのリング方向の接合端面に設けた箱抜き凹部6内にPC鋼棒2の軸方向に沿ってスライド自在に嵌合し、さらにこのコッター受金具はその締結方向の対向面がセグメントのリング方向の接合端面よりも若干引っ込んだ状態に位置させ、これらのセグメント1,1相互をその接合端面において突き合わせた状態において相対するコッター受金具4,4の溝にコッター8を挿入し、コッター受金具を互いに引き寄せ、これによってPC鋼棒を緊張してプレストレスを導入する。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリートにより方形円弧板に形成されたセグメント1に、その内部に円弧面に沿って複数本のPC鋼棒2をその周囲を包むシース3によりコンクリートと縁切りしてスライド自在に埋設し、PC鋼棒2の両端にはリップ溝型断面のコッター受金具4をその締結方向の後背面において固定し、このコッター受金具4はその凸型断面の溝5の長手方向をセグメント1の厚さ方向に沿わせた状態で、セグメント1のリング方向の接合端面に設けた箱抜き凹部6内にPC鋼棒2の軸方向に沿ってスライド自在に嵌合し、さらにこのコッター受金具4はその締結方向の対向面がセグメント1のリング方向の接合端面よりも若干引っ込んだ状態に位置させ、これらのセグメント1,1相互をその接合端面において突き合わせた状態において相対するコッター受金具4,4の溝5,5にコッター8を挿入することにより、コッター受金具4,4を互いに引き寄せ、これによってPC鋼棒2を緊張してプレストレスを導入することを特徴とする内圧が作用するシールドトンネルの組立工法。
IPC (3件):
E21D 11/04 ,  E02B 9/06 ,  E04G 21/12 104
FI (3件):
E21D 11/04 A ,  E02B 9/06 B ,  E04G 21/12 104 B

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