特許
J-GLOBAL ID:200903077389860750

液体封入式光起電力素子用の中間製品に充填するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-509976
公開番号(公開出願番号):特表2005-528789
出願日: 2003年05月21日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
液体封入式光起電力素子用の中間製品1に液体を充填するための方法であって、中間製品1は、少なくとも1つのプレート状の作用電極2と、そこに蒸気及び液密の周縁部3により付着されたプレート状の対向電極4とを備え、作用電極2、対向電極4及び周縁部3の間に、液体を受けるためのスペース5が設けられており、(i)中間製品1を用意するステップと、(ii)作用電極2又は対向電極4に所望の充填開口6を設けるステップと、を含んでいる方法において、(iii) 充填開口6が水平に置かれた回転自在のディスクの回転軸心を囲んで所定半径Rの円内で広がるように、中間製品1を、充填開口6を上方に向けて、ディスク上に配置するステップと、(iv)平らな下面14を有すると共に少なくとも内径2Rの開口26を備えたホルダ7であって、下面14でのホルダ7の外径が中間製品1の最小表面領域寸法よりも小さいホルダを、中間製品の充填開口6を囲んで配置するステップと、(v)ホルダ7内に液体を導入すると共に、中間製品1にあるスペース5が液体に作用する重力及び遠心力の影響下で液体が充填されるように、ある回転速度である期間にわたり、ディスクを中間製品1並びにその上に配置されたホルダ7と共に回転させるステップと、(vi)充填開口6を封止するステップとを含む方法と、この方法を実施するための装置である。
請求項(抜粋):
液体封入式光起電力素子用の中間製品(1)に液体を充填するための方法であって、前記中間製品(1)は、少なくとも1つのプレート状の作用電極(2)と、そこに蒸気及び液密の周縁部(3)により付着されたプレート状の対向電極(4)とを備え、前記作用電極(2)、対向電極(4)及び周縁部(3)の間に、液体を受けるためのスペース(5)が設けられており、 (i) 前記中間製品(1)を用意するステップと、 (ii) 前記作用電極(2)又は前記対向電極(4)に所望の充填開口(6)を設けるステップと、 を含んでいる方法において、 (iii) 前記充填開口(6)が水平に置かれた回転自在のディスクの回転軸心を囲んで所定半径Rの円内で広がるように、前記中間製品(1)を、前記充填開口(6)を上方に向けて、前記ディスク上に配置するステップと、 (iv) 平らな下面(14)を有すると共に少なくとも内径2Rの開口(26)を備えたホルダ(7)であって、前記下面(14)での前記ホルダ(7)の外径が前記中間製品(1)の最小表面領域寸法よりも小さい前記ホルダを、前記中間製品の前記充填開口(6)を囲んで配置するステップと、 (v) 前記ホルダ(7)内に液体を導入すると共に、前記中間製品(1)にある前記スペース(5)が液体に作用する重力及び遠心力の影響下で該液体が充填されるように、ある回転速度である期間にわたり、前記ディスクを前記中間製品(1)並びにその上に配置された前記ホルダ(7)と共に回転させるステップと、 (vi) 前記充填開口(6)を封止するステップと、 を含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
H01L31/04 ,  H01M14/00
FI (2件):
H01L31/04 Z ,  H01M14/00 P
Fターム (12件):
5F051AA14 ,  5F051BA11 ,  5F051DA20 ,  5H032AA06 ,  5H032AS16 ,  5H032BB10 ,  5H032CC04 ,  5H032CC11 ,  5H032CC16 ,  5H032HH00 ,  5H032HH04 ,  5H032HH06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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