特許
J-GLOBAL ID:200903077390999532

タンデム方式の走査光学装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金井 英幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063900
公開番号(公開出願番号):特開2000-258715
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 走査光学系が収納された筐体と感光体ドラムが収納されたドラム支持体とで発熱状態が異なる場合にも、各感光体ドラムに対する走査線の位置を一定に揃えることができるタンデム方式の走査光学装置を提供することを課題とする。【解決手段】 ミラー235,336は、温度が上昇して筐体10,20が膨張すると、調整板の作用により第3レンズ233,333の移動と同一方向に、その移動量より大きく外側に移動する。第3レンズ233,333は副走査方向に正のパワーを有するため、入射光の中心軸がその光軸に対して外側に偏心すれば、射出光は内側に向けて偏向する。この偏向による走査線の移動と、筐体10,20とドラム支持台30との膨張量の差による走査線の移動とが打ち消し合うよう調整板の膨張率、サイズを設定することにより、温度変化に関わらず走査線の位置を一定に揃えることができる。
請求項(抜粋):
光源から発するレーザー光を偏向器により偏向し、結像光学系及び平面ミラーを介して走査線を形成する走査光学系と、当該走査光学系に対応して配置された感光体ドラムとを複数組備え、1枚のシートに多重印刷するタンデム方式の走査光学装置において、前記複数の走査光学系の少なくとも1つには、前記走査光学系が固定された筐体とは熱膨張率が異なり、温度変化による膨張/収縮により前記平面ミラーを前記筐体に対して副走査方向に移動させる調整部材が備えられ、該調整部材は、前記筐体の熱変形に基づく前記各感光体ドラム上での走査線の副走査方向のずれを補正すべく前記平面ミラーを移動させるよう設定されていることを特徴とするタンデム方式の走査光学装置。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G03G 15/01 112 ,  G03G 15/04 111 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B 26/10 F ,  G03G 15/01 112 A ,  G03G 15/04 111 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (31件):
2C362AA10 ,  2C362BA50 ,  2C362BA51 ,  2C362BA87 ,  2C362BB46 ,  2C362DA03 ,  2C362DA04 ,  2H030AA01 ,  2H030AB02 ,  2H030AD16 ,  2H030BB02 ,  2H030BB16 ,  2H045AA01 ,  2H045CA93 ,  2H045DA02 ,  2H045DA04 ,  2H076AB05 ,  2H076AB12 ,  2H076AB18 ,  2H076AB22 ,  2H076AB61 ,  2H076AB68 ,  2H076EA01 ,  5C072AA03 ,  5C072BA19 ,  5C072DA02 ,  5C072DA04 ,  5C072DA21 ,  5C072MB10 ,  5C072XA01 ,  5C072XA05

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