特許
J-GLOBAL ID:200903077392477401

二元冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003890
公開番号(公開出願番号):特開平8-189713
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】二元冷凍装置の省エネルギー化を図る。【構成】低温側冷凍サイクルを構成する低温側ユニット(1) よりも、高温側冷凍サイクルを構成する高温側圧縮機(15)及び凝縮器(16)を備えた高温側ユニット(2) を高位置に設け、高温側ユニット(2) 高温側圧縮機(15)をバイパスする通路(19)を設けるとともに、該通路(19)に開閉弁(20)を設け、外気温センサ(21)によって検出される外気温が低いときには上記高温側圧縮機(15)の運転を停止させて上記バイパス通路(19)を開とし、高温側冷凍サイクルにおいては冷媒を自然循環させる。
請求項(抜粋):
低温側圧縮機(3) 、カスケードコンデンサ(4) の凝縮部、膨張手段(5) 及び蒸発器(6) が順に接続されて低温側冷凍サイクルを構成している低温側ユニット(1) と、高温側圧縮機(15)と、外気を利用して冷媒を凝縮させる凝縮器(16)とを有し、該高温側圧縮機(15)及び凝縮器(16)が高温側冷凍サイクルを構成するように膨張手段(9) を介してして上記カスケードコンデンサ(4) の蒸発部に接続された高温側ユニット(2) とを備えている二元冷凍装置において、上記高温側ユニット(2) が低温側ユニット(1) よりも高位置に設けられており、外気温を検出する外気温センサ(21)と、上記外気温センサ(21)によって検出された外気温が所定温度よりも低いときに上記高温側冷凍サイクルにおいて冷媒を自然循環させる自然循環手段とを備えていることを特徴とする二元冷凍装置。

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