特許
J-GLOBAL ID:200903077393964810

漏洩磁束ピグを用いた管の検査におけるデータの補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359176
公開番号(公開出願番号):特開平10-197489
出願日: 1996年12月30日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】漏洩磁束ピグを用いたパイプラインの健全性(減肉部の有無)の検査において、収集したデータを移動平均法を用いて補正処理する従来の方法では、溶接線に大きく影響を受けてしまうと共に、減肉部の絶対量を知ることができない。【解決手段】そこで本発明では、多数の磁石と磁気センサを検査対象の管の内周に対応して配設した漏洩磁束ピグを管の軸方向に移動させながら所定間隔毎に夫々の磁気センサが出力するデータを収集して検査を行う方法において、収集したデータは管の溶接線毎に区切って処理を行うものとし、溶接線近傍のデータを除いた、隣接する溶接線間の区間のデータにつき、各磁気センサ毎の平均を求めると共に、これにより全磁気センサの平均を求め、各磁気センサの収集データから磁気センサ毎の平均を減じると共に全磁気センサの平均を加えた値を各磁気センサの補正データとすることを提案する。
請求項(抜粋):
多数の磁石と磁気センサを検査対象の管の内周に対応して配設した漏洩磁束ピグを管の軸方向に移動させながら所定間隔毎に夫々の磁気センサが出力するデータを収集して検査を行う方法において、収集したデータは管の溶接線毎に区切って処理を行うものとし、溶接線近傍のデータを除いた、隣接する溶接線間の区間のデータにつき、各磁気センサ毎の平均を求め、各磁気センサの収集データから磁気センサ毎の平均を減じた値を補正データとすることを特徴とする漏洩磁束ピグを用いた管の検査におけるデータの補正方法
IPC (2件):
G01N 27/83 ,  F16L 55/26
FI (2件):
G01N 27/83 ,  F16L 55/00 Q
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-274858
  • 特開昭63-274858

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