特許

J-GLOBAL ID：200903077395456650

誘導電動機

発明者： 菊地 聡 ,  小原木 春雄 ,  井出 一正 ,  三上 浩幸 ,  高橋 身佳 ,  小俣 剛
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-089020
公開番号（公開出願番号）：特開平8-289514
出願日： 1995年04月14日
公開日（公表日）： 1996年11月01日
要約：

【要約】【目的】スキューが施されたかご形回転子を有する誘導電動機の回転子の軸方向に対するギャップ磁束密度の不平衡を解消して出力向上が図れる誘導電動機を提供することを目的とする。【構成】固定子鉄心に複数のスロットを設けてスロット内に固定子巻線を巻装した固定子と、回転子鉄心に複数のスロットを設けてスロット内に二次導体を施した回転子とをエアギャップを介して対向支持すると共に、該回転子スロットを該回転子スロットピッチで1.0〜1.5スキューした誘導電動機において、前記回転子の回転方向に対して前記スキューの進み側のギャップ平均磁束密度を、該回転子の回転方向に対して該スキューの遅れ側のギャップ平均磁束密度と同じくする様に前記ギャップ長を調整するように構成した。

請求項（抜粋）：

固定子鉄心に複数のスロットを設けて該スロット内に固定子巻線を巻装した固定子と、回転子鉄心に複数のスロットを設けて該スロット内に二次導体を施した回転子とを所定のギャップ長を介して対向支持すると共に、該回転子の該スロットをスロットピッチで1.0〜1.5スキューを施した誘導電動機において、前記回転子の回転方向に対して前記スキューの進み側のギャップ平均磁束密度を、該回転子の回転方向に対して該スキューの遅れ側のギャップ平均磁束密度と同じくなるように前記ギャップ長を調整するようにしたことを特徴とする誘導電動機。