特許
J-GLOBAL ID:200903077395979459

帯電塵などの除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 濱田 俊明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-170234
公開番号(公開出願番号):特開平8-017591
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】 イオンによって静電気を中和すると同時に、付着したほこりや毛髪を吸引によって除去する。【構成】 プラス・マイナスのそれぞれの高電圧を別個に発生させる制御装置と、上記高電圧を導き、プラスイオンおよびマイナスイオンを別個に発生させるイオン発生器と、このイオン発生器で生じたイオンを、走行する上記シートを挟んで表裏から噴出する一対のイオン噴出パイプと、このイオン噴出パイプの下流側に設け、イオンによって帯電を中和した塵などを上記シートを挟んで表裏面から吸引する一対の吸引パイプと、この吸引パイプから吸引した塵などを回収する吸引装置とからなる。一対のイオン噴出パイプと、一対の吸引パイプとは、それぞれのクリアランスを調整可能とする。一対の吸引パイプのそれぞれの吸引面には、シートの走行方向に対して斜めに複数の透孔を並列して、かつ隣合う同士を一部重畳させて設けると共に、上記走行方向に沿って、あるいは直角方向に、複数の溝を設けた。吸引面の下流端の一定幅は、溝を省略した。
請求項(抜粋):
長尺の薄膜プラスチックシートなどに帯電によって吸着した塵、毛髪などを除去する装置であって、プラス・マイナスのそれぞれの高電圧を別個に発生させる制御装置と、上記高電圧を導き、プラスイオンおよびマイナスイオンを別個に発生させるイオン発生器と、このイオン発生器で生じたイオンを、走行する上記シートを挟んで表裏から噴出する一対のイオン噴出パイプと、このイオン噴出パイプの下流側に設け、イオンによって帯電を中和した塵などを上記シートを挟んで表裏面から吸引する一対の吸引パイプと、この吸引パイプから吸引した塵などを回収する吸引装置とからなることを特徴とした帯電塵などの除去装置。
IPC (2件):
H05F 3/04 ,  H01T 23/00

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