特許
J-GLOBAL ID:200903077396464347
冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-101136
公開番号(公開出願番号):特開平11-294906
出願日: 1998年04月13日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 ホットガスデフロスト運転時における、吐出温度の上昇およびそれによる運転不能状態の発生防止を可能とした冷凍装置を提供する。【解決手段】 第1,第2段圧縮機1,2、油分離回収器3、蓄熱槽4、凝縮器5、膨張弁6、蒸発器7、第1開閉弁8を含む通常運転用の冷媒の循環流路9と、油分離回収器3、第2開閉弁10、蒸発器7、蓄熱槽4を経て、圧縮機に至るホットガスデフロスト流路11と、凝縮器5の受液部、第3開閉弁12を経て、圧縮機の圧縮空間をに至る冷媒用給液流路13と、油冷却器14を有する油供給流路15と、圧縮機と油分離回収器3との間における循環流路9の部分における圧縮機の吐出温度を検出して、第3開閉弁12に対して吐出温度が設定値を超えると、吐出温度が高くなる程、第3開閉弁12の開度を増大させる制御信号を出力する温度調節計とを設けて冷凍装置が形成されている。
請求項(抜粋):
圧縮機、油分離回収器、蓄熱槽、凝縮器、膨張弁、蒸発器、第1開閉弁を含む冷媒の循環流路と、上記油分離回収器から第2開閉弁を経て上記蒸発器の一次側にて上記循環流路に合流し、ここから上記蒸発器の二次側にわたって部分的に上記循環流路と重複し、この二次側にて上記循環流路から分岐し、上記蓄熱槽を上記循環流路とは別個に、かつ熱交換可能に通過し、上記第1開閉弁の二次側にて上記循環流路に合流するホットガスデフロスト流路と、上記凝縮器の受液部から第3開閉弁を経て、上記圧縮機の冷媒ガス圧縮空間に至る冷媒用給液流路と、上記油分離回収器から油冷却器を経て上記圧縮機内の注油箇所に至る油供給流路と、上記圧縮機と上記油分離回収器との間における上記循環流路の部分に設けられ、この部分における上記圧縮機の吐出温度を検出して、第3開閉弁に対して吐出温度が設定値を超えると、吐出温度が高くなる程、第3開閉弁の開度を増大させる制御信号を出力する温度調節計とを設け、通常運転時には、第1開閉弁を開、第2開閉弁を閉とし、ホットガスデフロスト運転時には、第1開閉弁を閉、第2開閉弁を開にすることを特徴とする冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 47/02 530
, F25B 1/10
FI (2件):
F25B 47/02 530 A
, F25B 1/10 P
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