特許
J-GLOBAL ID:200903077398613609

ポリエステル混繊糸とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-293517
公開番号(公開出願番号):特開2001-123343
出願日: 1999年10月15日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】染色加工時の熱処理によって、3次元捲縮発現と自己伸長性を同時に発現させ、かつ芯糸に捲縮を発現させることで織編物とした時に十分なふくらみとソフト感を備えるポリエステル混繊糸。【解決手段】鞘糸aが130°C以上の乾熱処理、あるいはこれに準ずる熱処理によって伸縮伸長率(CS)が2%以上10%以下でかつ伸縮弾性率(CD)が60%以上である3次元捲縮を発現すると同時に糸軸方向へ0%以上10%以下の自己伸長性を示すマルチフィラメント糸からなり、芯糸bが上記熱処理によって10%以上の収縮を示し、かつ2以上10(山/cm)以下の捲縮を発現するポリエステルマルチフィラメント糸からなるとともに、混繊糸表面にタルミおよび/またはループを0.5以上5(個/cm)以下有することを特徴とするポリエステル混繊糸。
請求項(抜粋):
鞘糸aが130°C以上の乾熱処理、あるいはこれに準ずる熱処理によって伸縮伸長率(CS)が2%以上10%以下でかつ伸縮弾性率(CD)が60%以上である3次元捲縮を発現すると同時に糸軸方向へ0%以上10%以下の自己伸長性を示すマルチフィラメント糸からなり、芯糸bが130°C以上の乾熱処理、あるいはこれに準ずる熱処理によって10%以上の収縮を示し、かつ2(山/cm)以上10(山/cm)以下の捲縮を発現する高収縮性を示す共重合成分を含むポリエステルマルチフィラメント糸からなるとともに、混繊糸表面に混繊糸直径の1/3以上1倍以下のタルミおよび/またはループを0.5(個/cm)以上5(個/cm)以下有することを特徴とするポリエステル混繊糸。ただし、 CS(%)={(LC2-LC1)/LC1}×100CD(%)={(LC2-LC3)/(LC2-LC1)}×100ここで、LC1:180°C乾熱処理後0.0018cN/dtex荷重下の長さ(mm)LC2:180°C乾熱処理後0.088cN/dtex荷重下の長さ(mm)LC3:LC2測定後再度0.0018cN/dtex荷重下を掛けた時の長さ(mm)
IPC (3件):
D02G 1/18 ,  D02G 1/02 ,  D02G 3/04
FI (3件):
D02G 1/18 ,  D02G 1/02 B ,  D02G 3/04
Fターム (13件):
4L036MA17 ,  4L036MA26 ,  4L036PA05 ,  4L036PA10 ,  4L036PA18 ,  4L036PA20 ,  4L036PA33 ,  4L036PA42 ,  4L036RA03 ,  4L036RA04 ,  4L036RA05 ,  4L036UA01 ,  4L036UA30

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