特許
J-GLOBAL ID:200903077398920471
地下連続壁の施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-127815
公開番号(公開出願番号):特開平6-313316
出願日: 1993年04月30日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ロッキングパイプなどの引き抜き作業を要することなく泥水固化による地下連続壁を造成する。【構成】 泥水掘削工法によりトレンチ1を掘削し、このトレンチ1内に、形鋼からなる複数本の柱体3と、柱体3の長手方向に沿って所定間隔で取付けた胴縁4と、左右端に位置する柱体の前面及び後面にその長手方向に沿って取付けた止め枠5と、左右端に位置する柱体3,3の先端間に取付けた角筒と、左右端に位置する柱体3,3の前面及び後面における各左右の止め枠5,5間に取付け、下端を角筒に取付けた可撓性および防水性を有する仕切シート7,7、および角筒の先端側に位置させて取付、底面に泥水流入口9を有する可撓性および防水性を有する仕切袋とから構成された仕切芯材2を、その中空部内に泥水を流入させながら建込み、仕切芯材2の上端からその中空部の泥水中に泥水固化剤を添加して内部の泥水を固化させる。
請求項(抜粋):
泥水掘削工法により地盤に一定間隔をおいてトレンチを掘削し、このトレンチ内に、形鋼からなる複数本の柱体と、これらの柱体の前面及び後面に直交してこれらを一連に連結するように柱体の長手方向に沿って所定間隔で取付けた胴縁と、左右端に位置する柱体の前面及び後面にその長手方向に沿って取付けた止め枠と、前記左右端に位置する柱体の先端間に取付けた鋼製の角筒と、前記左右端に位置する柱体の前面及び後面における各左右の止め枠間に取付け、下端を前記角筒に取付けた可撓性および防水性を有する仕切シート、および角筒の内面に底面側を角筒の先端側に位置させて取付、底面に泥水流入口を有する可撓性および防水性を有する仕切袋とから構成された仕切芯材を、その中空部内に泥水を流入させながら建込み、仕切芯材の上端からその中空部の泥水中に泥水固化剤を添加して内部の泥水を固化させることを特徴とする地下連続壁の施工方法。
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