特許
J-GLOBAL ID:200903077403303567

石英系多孔質ガラス体の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 齋藤 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-040237
公開番号(公開出願番号):特開平5-208837
出願日: 1992年01月30日
公開日(公表日): 1993年08月20日
要約:
【要約】【目的】 亀裂、割れ、気泡残留のない高品質の石英系多孔質ガラス体を歩留りよく成形できる方法を提供する。【構成】 CIP手段を介して多孔質ガラス体40を成形するとき、棒状体38の少なくとも一端部を成形空間42外に突出させた状態で成形用筒型11を外部から加圧する。成形空間42の少なくとも一端面をその成形空間42内に向けて膨らんだ形状にしておく。【効果】 棒状体38の少なくとも一端部を成形空間外に突出させた状態で成形型を外部から加圧するから、棒状体38、多孔質ガラス体40の亀裂、割れをかなり低い発生率に抑えて、成形品の歩留りを高めることができる。成形空間42の少なくとも一端面を所定の方向へ隆起させた場合は、成形空間42内での成形材料の充填密度が均一化し、脱気が十分に行われるので、より高品質の成形品が得られる。
請求項(抜粋):
成形型の成形空間内に棒状体を入れ、その棒状体の周囲に石英系のガラス粉末または石英系のガラス粉末を含む成形材料を充填した後、成形型を外部から加圧して、成形空間内に圧縮成形された多孔質ガラス体をつくる石英系多孔質ガラス体の成形方法において、前記棒状体の少なくとも一端部を前記成形空間外に突出させた状態で前記成形型を外部から加圧することを特徴とする石英系多孔質ガラス体の成形方法。
IPC (3件):
C03B 20/00 ,  C03C 11/00 ,  G02B 6/00 356
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第2871829号

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