特許
J-GLOBAL ID:200903077403602050

変位検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-049358
公開番号(公開出願番号):特開平10-246607
出願日: 1997年03月04日
公開日(公表日): 1998年09月14日
要約:
【要約】【課題】 複雑なアナログ量の割算を行うことなく、高精度に変位を検出することができる変位検出装置を提供する。【解決手段】 変位検出装置24の発振回路33からの交流電圧は、可変利得増幅回路35によって増幅されてRVDT20の励磁巻線21を励磁する。RVDT20の第1および第2検出巻線22,23は、電磁誘導によって可動コア36の角変位量に応じた第1および第2起電力A,Bを発生する。各起電力A,Bは、直流に変換され、可動コア36の角変位量に応じた起電力の差(A-B)が減算回路29によって算出されて電圧として出力される。起電力の和(A+B)と基準電圧Sとは減算回路31によって比較され、その差(A+B)-Sは増幅回路34によって増幅されて前記可変利得増幅回路35を制御し、起電力の和(A+B)が基準電圧Sに等しくなるように発振器33からの交流電圧を制御する。
請求項(抜粋):
交流電圧を発生する発振手段と、発振手段からの交流電圧を、利得を可変に増幅して差動変圧手段の1次巻線である励磁巻線を励磁する可変利得増幅手段とを有し、差動変圧手段の2つの2次巻線である第1検出巻線および第2検出巻線の起電力の差によって、励磁巻線と第1および第2検出巻線との間の磁力線を結合する可動コアの変位を検出し、第1検出巻線および第2検出巻線の起電力の和が予め定める一定の値となるように前記可変利得増幅手段の利得を制御することを特徴とする変位検出装置。
IPC (2件):
G01B 7/02 ,  G01B 7/30 101
FI (2件):
G01B 7/02 ,  G01B 7/30 101 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-018701
  • 特開昭57-165740

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