特許
J-GLOBAL ID:200903077408159987

監視制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302015
公開番号(公開出願番号):特開平7-154879
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【構成】 監視制御装置は、監視制御卓5と、監視制御卓5から入力された制御データを子局2に送信すると共に、上記子局2から受信した設備機器7の状態データを監視制御卓5に出力する伝送処理部6とを備える。伝送処理部6は、通常運用用記憶領域とシミュレーション用記憶領域とが存在する状態メモリを有し、シミュレーションモードの際、子局2から受信した状態データを通常運用用記憶領域のみに格納する一方、監視制御卓5から入力される制御データに応じた模擬状態データを、シミュレーション用記憶領域に格納し、該模擬状態データを監視制御卓5に出力する。【効果】 装置の運用に支障を来すことがなく、シミュレーションを行える。実際に運用している装置を用いたシミュレーションにより、火災などの事故が発生したときの操作訓練を行うことが可能であり、訓練成果が大きい。
請求項(抜粋):
監視制御対象設備を遠隔操作する制御データを入力するための入力操作部と、監視制御対象設備の状態を表示する表示部とを有する監視制御卓と、上記監視制御卓から入力された制御データを、監視制御対象設備に接続された子局に送信すると共に、上記子局から受信した監視制御対象設備の状態データを格納する領域が形成された状態記憶手段を有し、該状態記憶手段に格納された状態データを監視制御卓に出力する伝送処理部とを備えた監視制御装置において、上記状態記憶手段は、通常運用用記憶領域とシミュレーション用記憶領域とを有し、上記伝送処理部は、シミュレーションモードの際、上記子局から送信される状態データを上記状態記憶手段の通常運用用記憶領域に格納する一方、上記監視制御卓から入力される制御データに応じた模擬状態データを、上記状態記憶手段のシミュレーション用記憶領域に格納し、上記模擬状態データを監視制御卓に出力するシミュレーション手段を有していることを特徴とする監視制御装置。
IPC (2件):
H04Q 9/00 311 ,  G08B 25/00 510

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