特許
J-GLOBAL ID:200903077408407441

電圧制御発振器およびその発振周波数の調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-037101
公開番号(公開出願番号):特開平5-206730
出願日: 1992年01月27日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】Qを劣化させずに小型化を促進させ、かつ、安定した電気特性を得ることができる電圧制御発振器およびその発振周波数の調整方法を提供する。【構成】誘電体内に埋設されたループ状の第1の電極の上側と下側に、面状の第2の電極と面状の第3の電極がそれぞれ配置され、上記第1の電極から誘電体層の側部側へ引き出された信号端子パターンと、上記第1の電極、第2の電極および第3の電極から上記端部側へ引き出されるアース端子パターンと、を所定のインピーダンスを有する間隔で引き出した誘電体共振器1を、回路基板9面上に配置した。このように構成した電圧制御発振器は、その誘電体共振器1の第2の電極又は第3の電極の所定箇所を削り取ることにより、その発振周波数が調整される。
請求項(抜粋):
回路基板に誘電体共振器を配置し、この誘電体共振器を金属ケースで遮蔽した電圧制御発振器において、上記誘電体共振器は、誘電体と、この誘電体内部に埋設されたループ状の第1の電極と、この第1の電極の上側に配置された面状の第2の電極と、上記第1の電極に下側に配置された面状の第3の電極と、上記第1の電極から上記誘電体の側面側へ引き出された信号端子パターンと、上記第1、第2および第3の電極から上記側面側へ引き出されたアース端子パターンと、上記誘電体の側面に形成され、上記信号端子パターンに接続された信号端子と、上記誘電体の側面に形成され、上記アース端子パターンに接続されたアース端子とから構成され、上記信号端子パターンとアース端子パターンとは所定のインピダンスを有する間隔で誘電体の側面側に引き出されており、上記誘電体共振器は、その第2の電極が回路基板の面方向に沿うようにして回路基板に配置されていることを特徴とする電圧制御発振器。
IPC (2件):
H03B 5/18 ,  H01P 7/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-074916
  • 特開昭57-111904
  • 特開平2-215205
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