特許
J-GLOBAL ID:200903077411829306

動き検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 邦夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313469
公開番号(公開出願番号):特開平6-165157
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】【目的】動き検出回路の回路規模を削減する。【構成】現フレームの特定ブロックの画素データa1〜akと前フレームの各マクロブロックの画素データg1〜gkが画素一致検出器31A〜31Nに供給され、各画素データa1〜ak,g1〜gkの全ビットのうち、比較ビット長判定部33で判定された上位hビットが各ビット毎に比較される。これによって比較画素データが一致するか否かが判断される。画素一致検出器31A〜31Nで検出された一致画素数が動きベクトル検出部32に供給され、ここで一致数が最大のマクロブロックが検出されてその座標が検出される。そして、この座標に基づいて動きベクトルvが算出される。ここでは、現フレームの画素データと前フレームの画素データが一致するか否かを検出するだけなので、加算回路や積和回路などを必要とせず、したがって、回路規模を削減することが可能になる。
請求項(抜粋):
画像圧縮装置に用いられる動き検出回路において、基準フレームの特定ブロックの画素と、動き検出フレームに設定された複数のブロックの画素とを比較する画素比較手段と、上記画素比較手段で一致すると判断された画素数をカウントする手段と、上記カウント手段のカウント値が最大となる上記動き検出フレームのブロックに基づいて上記特定ブロックの動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段を備えたことを特徴とする動き検出回路。

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