特許
J-GLOBAL ID:200903077412451056

投射用ズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-029318
公開番号(公開出願番号):特開平6-242375
出願日: 1993年02月18日
公開日(公表日): 1994年09月02日
要約:
【要約】【目的】 広角端での投射画角のより一層の広角化が可能で、充分なバックフォーカスを得られる投射用ズームレンズを提供する。【構成】 投射用ズームレンズ22は、正の屈折力を有する第1レンズ群31、負の屈折力を有する第2レンズ群32、正の屈折力を有する第3レンズ群33、正の屈折力を有する第4レンズ群34からなる。広角端から望遠端への変倍にあたっては、第1レンズ群31および第4レンズ群34は移動せず、第2レンズ群32は第3レンズ群33側に移動し、第3レンズ群33は始め第4レンズ群34側に向かった後に第2レンズ群32側に向かう円弧状軌跡で移動し、第4レンズ群34は、他方のレンズ群34b とを、スクリーン25側から順次配置してなる。所定の条件式を満足することにより、一層の広角化が可能となるとともに充分なバックフォーカスを確保している。
請求項(抜粋):
照明光源から照射され、光強度変調手段により光強度変調された光をスクリーン上に投射する投射用ズームレンズにおいて、前記スクリーン側から光軸に沿って順次配列された、正の屈折力を有する第1レンズ群、負の屈折力を有する第2レンズ群、正の屈折力を有する第3レンズ群、正の屈折力を有する第4レンズ群からなり、広角端から望遠端への変倍にあたっては、前記第1レンズ群および前記第4レンズ群は移動せず、前記第2レンズ群は前記第3レンズ群側に移動し、前記第3レンズ群は始め前記第4レンズ群側に向かった後に前記第2レンズ群側に向かう円弧状軌跡で移動するように構成され、前記第4レンズ群は、前記スクリーン側に凹面を向けた負レンズおよび正レンズからなる一方のレンズ群と、前記スクリーン側に凹面を向けた負レンズおよび正レンズ、前記光強度変調手段側に凸の曲率大なる正レンズからなる他方のレンズ群とを、前記スクリーン側から順次配置してなり、かつ、以下の条件式を満足することを特徴とする投射用ズームレンズ。(1) 0.4<|f<SB>2 </SB>|/fw<0.7(2) 0.5<e<SB>3 </SB>w /fw<0.8(3) 1.6<f<SB>4 </SB> /fw<2.1但し、ここでfw :広角端での焦点距離(レンズ先端からスクリーンまでの距離(以下、投射距離と言う)が∞の仮想レンズ位置)f<SB>2 </SB> :第2レンズ群の焦点距離e<SB>3 </SB>w:第3レンズ群と第4レンズ群との広角端での主点間隔f<SB>4 </SB> :第4レンズ群における一方のレンズ群と他方のレンズ群との合成焦点距離である。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/16
引用特許:
審査官引用 (29件)
  • 特開平4-191811
  • 特開平1-309017
  • 特開昭62-196614
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