特許
J-GLOBAL ID:200903077415788353

圧力検出方法及び液体吐出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-077580
公開番号(公開出願番号):特開2007-253363
出願日: 2006年03月20日
公開日(公表日): 2007年10月04日
要約:
【課題】検出信号と他の信号との配線間に存在する配線容量等による検出信号の変化が考慮された好ましい圧力検出が可能な圧力検出方法及び液体吐出装置を提供する。【解決手段】圧電アクチュエータに駆動信号を与えて圧力室を加圧して圧力センサから検出信号202を取得し、検出信号202のピーク電圧V1〜V4が計測された後に、検出信号202のピーク電圧V1〜V4から検出信号に発生する電圧シフト量206(Vs(t))が求められる。検出信号202のピーク電圧V1〜V4に電圧シフト量Vs(t)による補正を施し、検出信号204のピーク電圧VR1〜VR4が求められる。【選択図】図7
請求項(抜粋):
液体を吐出させるノズルと、前記ノズルに連通する圧力室と、前記圧力室を加圧する圧力発生素子と、前記圧力室に発生する圧力を検出する圧力検出素子と、を備えた液体吐出ヘッドの圧力検出方法であって、 前記圧力発生素子に駆動信号を与えて前記圧力室を加圧する加圧工程と、 前記圧力検出素子から検出信号を取得する検出信号取得工程と、 前記検出信号の極大値または極小値を合計4つ以上計測する電圧計測工程と、 前記電圧計測工程によって計測された前記検出信号の極大値または極小値から前記検出信号に発生する電圧シフト量を求める電圧シフト量算出工程と、 前記電圧シフト量算出工程によって求められた電圧シフト量に基づいて前記検出信号に補正処理を施す補正処理工程と、 を含むことを特徴とする圧力検出方法。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (8件):
2C056EA04 ,  2C056EB07 ,  2C056EB32 ,  2C056EB34 ,  2C056EB39 ,  2C056FA04 ,  2C056HA52 ,  2C056KD06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 圧電式液滴噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-144531   出願人:ブラザー工業株式会社
  • 特開昭55-118878号公報
  • インク噴射装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-311899   出願人:ブラザー工業株式会社

前のページに戻る