特許
J-GLOBAL ID:200903077417069206
ティーアップ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-025574
公開番号(公開出願番号):特開平7-231966
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 ティーアップのインターバルタイムを短くし、誤動作がなく、高耐久性と低コストのティーアップ装置を実現する。【構成】 ボール1を載置したティー3を基台4に取り付け、ティー3の上下の移動方向を案内するガイドレール25と、このガイドレール25に沿って上下するローラガイド28と、ローラガイド28内を移動するローラ23を取り付けた旋回アーム22と、旋回アーム22を回転せしめるモータ16とからなるティー上下駆動部21と、ティー3の基準位置を検出する回転検知部と、ティー3上のボール1の有無を検出するティー上ボール検出部と、ボール1を供給する第1,第2のボール案内路6A,6Bと、ボール1をティー3に供給する第1,第2のシャッタ32,33と、これらを作動する第1,第2のカム35,36とからなるボール順送り部31とを具備することを特徴としている。
請求項(抜粋):
ボールを載置したティーを所定位置まで上昇させて打撃用のボールを供給し、打撃により前記ボールが前記ティー上からなくなったときに前記ティーが下降し、前記ボールを前記ティー上に載置する動作を繰り返すティーアップ装置であって、前記ティーを取り付けた基台と、この基台が取り付けられその長手方向が前記ティーの上下の移動方向と交差する方向に取り付けられたローラガイドと、このローラガイドの上下の移動方向を案内するガイドレールと、前記ローラガイド内を摺接移動するローラを備え旋回により前記ローラガイドを上下に移動させる旋回アームと、この旋回アームを回転せしめるモータとからなるティー上下駆動部と、前記旋回アームの旋回位置から前記ボールが載置された前記ティーの指定高さを設定するため前記ティーの基準位置を検出する回転検出部と、前記ティー上の前記ボールの有無を検出するティー上ボール検出部と、予め決めた所定の下降位置に位置する前記ティーに前記ボールを案内するとともに、前記ティーに向かって出口が位置するように下降傾斜して設けたボール案内路と、このボール案内路に対し、前記ボール案内路の出口側の位置に設けた第1のシャッタと、この第1のシャッタより上流側の位置にほぼ前記ボール1個分の間隔を隔てて設けた第2のシャッタと、前記ティー上ボール検出部で前記ティー上から前記ボールがなくなったことを検出したとき、前記旋回アームの旋回に同期して下降した前記ティーが、前記予め決めた所定の下降位置に戻る直前に前記第1のシャッタが開く位相に配設した第1のカムと、前記ティーが前記所定の下降位置に戻った位置で前記第2のシャッタが開く位相に配設した第2のカムとからなるボール順送り部と、を具備したことを特徴とするティーアップ装置。
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