特許
J-GLOBAL ID:200903077425246087

バルブ駆動装置およびその始動を開始する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-303678
公開番号(公開出願番号):特開2000-130125
出願日: 1998年10月26日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時における打音の発生を低減するバルブ駆動装置およびその始動を開始する方法を提供する。【解決手段】 アーマチャ20のリフト量をリング式センサ90により検知し、その検知信号に基づいてスタート時点からバルブボディ1が着座位置に保持されるまでの励起回数あるいは時間を予測し、リング式センサ90が出力する検知信号と、上記励起回数あるいは時間の予測結果に基づいて選定される基準信号とを比較し、アッパコイル31およびロアコイル51に印加する電圧の印加時間を制御する励起制御を行う。このため、バルブボディ1を着座位置に保持したときバルブボディ1がシート部に激突したり、アーマチャ本体21がアッパコア30に激突したりするのを防止することができる。したがって、エンジン始動時において、打音が発生するのを低減することができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁あるいは排気弁のバルブボディに接続され、磁性体からなる本体を有する可動子と、前記本体を吸引して前記バルブボディおよび可動子を弁閉方向に移動させる電磁力を発生する第1のコイル部を有する第1の固定子と、前記本体を挟んで前記第1の固定子に対向して配設され、前記本体を吸引して前記バルブボディおよび可動子を弁開方向に移動させる電磁力を発生する第2のコイル部を有する第2の固定子と、前記バルブボディあるいは可動子を弁閉方向に付勢する第1の付勢手段と、前記本体を挟んで前記第1の付勢手段に対向して配設され、前記バルブボディあるいは可動子を弁開方向に付勢する第2の付勢手段と、前記可動子のリフト量を検知する検知手段と、前記検知手段が出力する検知信号に基づいて、前記バルブボディが所定の位置に保持されるタイミングを予測する保持タイミング予測手段と、を備えることを特徴とするバルブ駆動装置。
IPC (4件):
F01L 9/04 ,  F01L 3/24 ,  F02D 13/02 ,  F16K 37/00
FI (4件):
F01L 9/04 Z ,  F01L 3/24 B ,  F02D 13/02 G ,  F16K 37/00 D
Fターム (6件):
3H065AA01 ,  3H065BA01 ,  3H065BA04 ,  3H065BA07 ,  3H065BB11 ,  3H065BC13

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