特許
J-GLOBAL ID:200903077426048696

カメラの測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-342134
公開番号(公開出願番号):特開平10-186459
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 電源電圧の低下した場合にも補助光による測距可能範囲を低下させないようにする。【解決手段】 制御回路13はAF補助光を要する場合、電圧検出回路14により電池Eの電圧Vを測定し、電池電圧を確認する。電池電圧Vが所定の電圧Va以下になっていれば、AFセンサ10の動作時間の最大値を初期設定値より長い値に変更する。そして、発光素子71によりAF補助光を発光し、この補助光の被写体からの反射光を変更後の動作時間の最大値だけAFセンサ10で受光して得られる被写体像の情報に基づいて被写体距離の演算を行う。電源電圧が低下してAF補助光の光量が低下するときは、AFセンサ10の動作時間を長くしてAF補助光の被写体到達距離が低下しないようにした。
請求項(抜粋):
被写体からの反射光を受光する受光手段を備え、この受光手段で得られた上記被写体の情報に基づき被写体までの距離を測定するカメラの測距装置において、上記被写体に向けて補助光を発光する発光手段と、上記発光手段に電源を供給する電源供給手段と、上記電源供給手段の電圧を検出する電圧検出手段と、上記補助光の被写体からの反射光により被写体距離を測定するとき、上記電圧検出手段の検出電圧値に応じて上記発光手段にによる発光時の上記受光手段の最大動作時間を設定する動作時間設定手段とを備えたことを特徴とするカメラの測距装置。
IPC (4件):
G03B 13/36 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G02B 7/30
FI (4件):
G03B 3/00 A ,  G01B 11/00 B ,  G01C 3/06 A ,  G02B 7/11 A

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