特許
J-GLOBAL ID:200903077426210930
瞳孔面積測定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319809
公開番号(公開出願番号):特開平7-174541
出願日: 1993年12月20日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、精神的要因による瞳孔面積の変化を測定できる瞳孔面積測定装置を提供することを目的とする。【構成】 被検者の瞳孔面積は、撮影部(40)で撮影された被検者の眼の画像から瞳孔の輪郭が画像処理部(50)で抽出され、さらに瞳孔面積演算部(60)でこの瞳孔の輪郭から面積を計算することにより得られる。このようにして得られた瞳孔面積に対して、提示画面の輝度変化による変化分を取り除くための補正が行われる。補正はまず、画面提示部(10)に提示された画面の輝度変化が光検出部(30)で検出され、瞳孔面積補正部(90,100)に与えられる。瞳孔面積補正部(90,100)では、検出された提示画面の輝度変化に対応した補正データが補正テーブルから読み出され、この補正データを用いて瞳孔面積の補正が行われる。
請求項(抜粋):
所定の画面を提示する画面提示部と、前記画面提示部に提示された画面を観察した被検者の眼の画像を撮影する撮影部と、前記撮影部で撮影された画像を解析して瞳孔の輪郭を抽出する画像処理部と、前記画像処理部で抽出された瞳孔の輪郭から瞳孔面積を算出する瞳孔面積演算部と、前記画面提示部に提示された画面の輝度変化を検出する光検出部と、前記画面提示部に提示された画面の輝度変化によりこの画面を観察した被検者の瞳孔の面積が変化する影響を取り除く補正データが格納された補正テーブルと、前記光検出部で検出された画面の輝度変化に対応した補正データを前記補正テーブルから読み出して、この補正データを用いて前記瞳孔面積演算部で算出された瞳孔面積を補正する瞳孔面積補正部とを備えることを特徴とする瞳孔面積測定装置。
IPC (2件):
前のページに戻る