特許
J-GLOBAL ID:200903077426603800

時計用の発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167792
公開番号(公開出願番号):特開平9-211152
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 時計制御のための電子回路の電源用の発電装置において、発電装置の出力電圧はどの時点においても磁石によりコイルに誘起される電圧のみの結果であり外部磁界による電圧成分は零であるようにする。【解決手段】 コイル23,24を有する固定子21および回転子円板26,27を有し界磁磁石28,29を担持する回転子25,26,27を具備する特に時計用の発電装置であって、コイル23,24は同形であり出力端子間に少くとも1つの対をなして配置され、界磁磁石は軸X-Xに関し相互に角度的に離隔する界磁磁石28,29の少くとも1つの対をなして配置され、コイルは相互に接続され界磁磁石は誘導磁界を生成させ、界磁磁石がコイルを通って運動するとき界磁磁石がコイルに相互に強め合う起電力を誘起させる。
請求項(抜粋):
発電装置の回転軸(X-X)のまわりに角度的に間隔をおいたコイル(23,24)を有する固定子(21)、およびこの回転軸(X-X)のまわりに回転可能に装着され該軸と同軸の少くとも1つの回転子円板(26,27)を有し界磁磁石(28,29)を担持する回転子(25,26,27)を具備する、特に時計用の、発電装置において、該コイル(23,24)は、同形であって発電装置の出力端子(G1,G2)の間に直列に少くとも1つの対をなして配置され、該界磁磁石は、該軸(X-X)に関し相互に角度的に離隔する界磁磁石(28,29)の少くとも1つの対をなして配置され、該コイルは、相互に接続され該界磁磁石は誘導磁界を生成させ、その態様は該界磁磁石が該コイルの前を通って運動するとき該界磁磁石が該コイルに相互に強め合う超電力を誘起させる態様である、ことを特徴とする発電装置。
IPC (2件):
G04C 10/00 ,  G04G 1/00 310
FI (2件):
G04C 10/00 C ,  G04G 1/00 310 Y

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