特許
J-GLOBAL ID:200903077427670170

コンクリート柱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 耕平 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136604
公開番号(公開出願番号):特開平6-322999
出願日: 1993年05月14日
公開日(公表日): 1994年11月22日
要約:
【要約】【目的】 強化繊維補強材を用いた繊維強化複合樹脂材料の補強層の表面の耐摩耗性が高く、長期間に亙って小石や砂の衝突による摩耗に耐えて、強度補強、防水性、耐候性の向上を持続させることが可能なコンクリート柱を提供することである。【構成】 コンクリート柱9は、その外周面上に、強化繊維補強材に樹脂を含浸して硬化した強度及び剛性補強用の繊維強化複合樹脂材料の補強層11aと、その最外層上に設けられた、繊維の破断伸びが2.5%以上の高伸度強化繊維補強材に樹脂を含浸して硬化した耐摩耗性補強用の繊維強化複合樹脂材料の補強層11bとを有し、高伸度強化繊維補強材の繊維目付量を150g/m2 以上とした。【効果】 コンクリート柱9は、補強層の最外層に上記の補強層11bを設けたので、補強層表面の耐摩耗性が高く、長期間に亙って小石や砂の衝突による摩耗に耐えるものとなり、目的が達成される。
請求項(抜粋):
鉄筋コンクリートの外表面の周囲に、強化繊維補強材に含浸した樹脂を硬化してなる強度及び剛性補強用の繊維強化複合樹脂材料の補強層と、その最外層上に設けられた、繊維の破断伸びが2.5%以上の高伸度強化繊維補強材に含浸した樹脂を硬化してなる耐摩耗性補強用の繊維強化複合樹脂材料の補強層とを有し、前記高伸度強化繊維補強材の繊維目付量が150g/m2 以上であることを特徴とするコンクリート柱。
IPC (3件):
E04G 23/02 ,  B32B 5/08 ,  B32B 5/28
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-133223
  • 特開平3-341233

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