特許
J-GLOBAL ID:200903077428193430

完全に硬化した芯を備えた医療用誘導ワイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523828
公開番号(公開出願番号):特表2000-504983
出願日: 1997年11月18日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】本発明はその断面積に亘って充分に硬化した芯を提供するよう熱処理されたマルテンサイト系合金から作られた細長い芯要素12を含む誘導ワイヤ10である。芯要素12は遠位端24に向かう方向において一定のテーパあるいは段階的に減少する断面積とを有しており、その長さに亘って充分に硬化されている。単一の、あるいは2個のコイル32、36が遠位端24の近傍で前記芯要素12によって担持され、かつ固定されている。
請求項(抜粋):
断面積に亘り、熱処理により一様に硬化された合金から形成された細長い可撓性の要素であって、 0.20ミリ(0.008インチ)から0.51ミリ(0.0199インチ)の範囲の近位部分を有する細長い可撓性の要素と、 0.18ミリ(0.007インチ)以下の遠位部分と、 前記遠位部分に向かう方向において断面積が減少している中間部分と、 最近位端と最遠位端とを有し、前記遠位部分に固定された第1のコイルとを含むことを特徴とする誘導ワイヤ。

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