特許
J-GLOBAL ID:200903077428390170

最小侵襲で無損傷の組織回収

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-530738
公開番号(公開出願番号):特表2005-536272
出願日: 2002年08月21日
公開日(公表日): 2005年12月02日
要約:
本発明は、無損傷組織ボリュームの回収を実行するためのシステム、方法、及び装置であって、デリバリカニューレの末端部が、回収されるべき組織ボリュームに近接配置されることを特徴とするものである。複数の金属リーフで形成されたキャプチャ構成要素が、デリバリカニューレの末端部より展開する。それらリーフの先端はパージングケーブルアセンブリを運搬しており、前記ケーブルが電気的に活性化されて、周辺の取り囲まれた組織ボリュームを電気外科的に切り取る。これらパージングケーブルは引っ張られており、該ケーブルと共にリーフ先端を引き込むことで組織ボリュームの包囲状態を完成させる。最終的にはキャプチャ構成要素に対する駆動力が電気モータより供給され、また電気外科手術的切断電流は初期的にブースト電圧レベルで供給されはじめるが、その後、より低い通常切断電流レベルで供給される。
請求項(抜粋):
所与の周辺範囲の組織ボリュームを回収する装置であって、 前記組織ボリュームに近接して対向するように配置可能な先端部を有する前方領域まで基端部から長手方向の軸に沿って延在し、かつ内部チャネルの上側に配置された外側表面を有するデリバリカニューレと、 前記前方領域において、前記デリバリカニューレの前記内部チャネル内に配置され、電気外科手術切断リーディングエッジ部分を画定するべく前方に配置された電気励起化可能なパージングケーブルアセンブリまで延在する前側部分を有し、前記パージングケーブルアセンブリから前記内部チャネルまで延在する少なくとも1つの張力がかかっても良いケーブルを含む捕獲装置であって、前記前側部分の前記リーディングエッジは、前記組織ボリューム周辺範囲の付近での位置決めを提供するために有効所定直径範囲を有する外径まで前記デリバリカニューレより横方向外向きかつ前方に伸長可能であり、続いて前記パージングケーブルアセンブリにかかる張力によって、前記軸に向かって収縮しながら前記組織ボリュームを包囲する捕獲方向へと伸長可能であるような前記捕獲装置と、 前方及び後方部分を有し、前記基端部において前記デリバリカニューレと支持関係をなして接続されるハウジングアセンブリと、 前記捕獲装置との駆動係合部から前記ハウジングアセンブリにおける駆動係合位置まで延在し、スタート姿勢位置から前記捕獲方向に対応した捕獲位置まで前記軸に沿って駆動可能に可動である駆動アセンブリと、 前記動きに影響するように、前記駆動アセンブリに駆動可能に係合可能で、反応して前記ケーブルにより示された前記張力に対応する前記駆動アセンブリの動きを制御し、前記パージングケーブルアセンブリの前記エネルギー化のための端子アセンブリを含むアクチュエータ/制御アセンブリとを含むことを特徴とする装置。
IPC (1件):
A61B18/12
FI (1件):
A61B17/39
Fターム (4件):
4C060KK02 ,  4C060KK12 ,  4C060KK15 ,  4C060KK23
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 内視鏡用切除具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-205182   出願人:オリンパス光学工業株式会社

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