特許
J-GLOBAL ID:200903077430716571

圧電トランス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 全啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-353954
公開番号(公開出願番号):特開2002-158380
出願日: 2000年11月21日
公開日(公表日): 2002年05月31日
要約:
【要約】【課題】 圧電トランス素子の電極とケースの電極端子とを接続するために、複数の注入部への1方向からの導電性接合材の注入が可能で、しかも安価な設備で組立可能な構造の圧電トランスを得る。【解決手段】 圧電体基板26と、電極28,30,32とからなる圧電トランス素子24をケース12内に収納する。ケース12の壁部16から延びる電極端子18,20,22と圧電トランス素子24との間に、導電性接着材を注入する。このとき、ケース12の底面14と反対側の注入部36の開口部分37に、導電性接着剤を注入するためのニードル38を配置し、導電性接着剤を注入する。導電性接着剤は、電極端子18,20,22の屈曲部18a,20a,22aと圧電トランス素子24との間に貯留し、電極28,30,32と電極端子18,20,22とを接続する。
請求項(抜粋):
圧電体基板と、前記圧電体基板に形成される複数の電極とからなる圧電トランス素子、前記圧電トランス素子を収納するためのケース、前記ケースに形成され、導電性接合材で前記圧電トランス素子の前記電極に接続される電極端子を含み、前記ケースの1方向に向かって開口した前記導電性接合材を注入するための少なくとも2つの注入部が形成された、圧電トランス。

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