特許
J-GLOBAL ID:200903077430984754

懐柔されたセキュリティ・デバイスを発見するシステムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-516305
公開番号(公開出願番号):特表2003-502719
出願日: 1998年09月16日
公開日(公表日): 2003年01月21日
要約:
【要約】データ配信システムは、エンコードしたコンテンツを多数の許可ユーザに配信する、コンテンツ・サーバまたはその他の機構を有する。許可クライアントには、コンテンツをデコードするデコーディング機能を有するセキュリティ・デバイスを装備してある。データ配信システムの一部として、裏切り者検出システムを備え、懐柔されて、デコーディング機能を無許可クライアントに不正に転送している許可クライアントのアイデンティティを発見する。裏切り者検出システムは、異なるデコーディング機能を発生し、異なるデコーディング機能を異なる許可クライアントに関係付ける関連ファイルを作成する。デコーディング機能を追跡し、それらの内どれが無許可ユーザに不正に転送されたのか判定を行う。デコーディング機能の1つが不正に転送された場合、裏切り者検出システムは、関連ファイルを参照し、不正に転送されたデコーディング機能を元来供給された1つ以上の許可クライアントを特定する。特定したクライアント集合は、懐柔されたクライアントを含む。特定したクライアント集合に対して、新たなデコーディング機能集合を用いてこのプロセスを繰り返し、懐柔されたセキュリティ・デバイスを正確に名指しするまで、可能な剽窃クライアントの範囲を連続的に狭めていく。
請求項(抜粋):
無許可セキュリティ・デバイスにおいて用いるために、デコーディング機能を不正に転送した許可セキュリティ・デバイスのアイデンティティを発見する方法であって、 異なるデコーディング機能を異なる許可セキュリティ・デバイス群に供給するステップであって、前記デコーディング機能を用いて、エンコードしたフォーマットで配信したデータをデコードする、ステップと、 前記異なるデコーディング機能の1つが無許可のセキュリティ・デバイスに不正に転送された場合、1つ以上の許可セキュリティ・デバイスのどれが前記1つのデコーディング機能を受信したのか分析し、前記懐柔されたセキュリティ・デバイスを含む1つ以上の許可セキュリティ・デバイスの集合を縮小しつつ特定するステップと、から成ることを特徴とする方法。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  H04L 9/10 ,  H04L 9/32
FI (3件):
G06F 15/00 330 Z ,  H04L 9/00 621 A ,  H04L 9/00 671
Fターム (11件):
5B085AE02 ,  5B085AE29 ,  5B085BG07 ,  5J104AA01 ,  5J104AA07 ,  5J104AA16 ,  5J104EA01 ,  5J104EA04 ,  5J104EA17 ,  5J104NA02 ,  5J104PA07

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