特許
J-GLOBAL ID:200903077431176643

生物学的試料中のアナライトの存在を検出する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-582804
公開番号(公開出願番号):特表2002-530651
出願日: 1999年11月17日
公開日(公表日): 2002年09月17日
要約:
【要約】本発明は一般的には、生物学的試料中のアナライトの存在を検出するための方法に関する。生物学的試料中の血液を検出するための第1の方法では、検査マトリックスの第1の領域に試料を適用し、検査マトリックスの第2の領域で免疫学的検査によりグロビンまたはヘモグロビンを検出し、検査マトリックスの第3の領域で色原体ベースの検査によりヘムを検出する。この方法は、上部消化管出血と下部消化管出血とを区別することができ、消化管疾患(特に、結腸直腸癌のような下部消化管疾患)の診断に有用である。開示された第2の方法では、検査マトリックスの第1の領域に試料を適用し、試料を第2の領域に流し、ここで試料は抗アナライト免疫反応性分子および標識抗アナライト免疫反応性コンジュゲートと接触する。生成するアナライト-抗アナライトコンジュゲートは、この第2の領域で固定化かつ検出され、非複合体形成標識抗アナライト免疫反応性コンジュゲートは第3の領域に流され、ここで検出される。
請求項(抜粋):
生物学的試料中の血液の存在を検出する方法であって、 (i)複数の領域を含んでなる検査マトリックスの第1の領域に生物学的試料を適用する工程; (ii)該検査マトリックスの第2の領域に該生物学的試料が流れることを可能にし(ここで該試料を、グロビン-抗グロビン複合体が形成されるのに充分な時間かつ条件下で、抗グロビン免疫反応性分子に接触させる)、そして該グロビン-抗グロビン複合体を検出する工程;および (iii)該検査マトリックスの第3の領域に該生物学的試料が流れることを可能にする工程(ここで、色原体がヘムを検出するのに充分な時間かつ条件下で、該試料を色原体またはその機能性同等物に接触させる)とを含んでなる、上記方法。
IPC (7件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 525 ,  G01N 33/543 ,  G01N 21/78 ,  G01N 33/50 ,  G01N 33/52 ,  G01N 33/53
FI (9件):
G01N 33/543 521 ,  G01N 33/543 525 C ,  G01N 33/543 525 U ,  G01N 33/543 525 W ,  G01N 21/78 A ,  G01N 33/50 N ,  G01N 33/50 T ,  G01N 33/52 B ,  G01N 33/53 D
Fターム (21件):
2G045AA26 ,  2G045CB01 ,  2G045CB03 ,  2G045CB04 ,  2G045CB17 ,  2G045CB26 ,  2G045CB30 ,  2G045DA36 ,  2G045DA51 ,  2G045FB03 ,  2G045FB17 ,  2G054AA06 ,  2G054AB05 ,  2G054CA23 ,  2G054CD04 ,  2G054CE02 ,  2G054EA06 ,  2G054FA43 ,  2G054GB04 ,  2G054GE06 ,  2G054JA02

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