特許

J-GLOBAL ID：200903077431378793

地震発生時の作業報告システム

発明者： 宗森 竜二 ,  佐川 彰
出願人/特許権者： 株式会社日立ビルシステム
代理人 (1件)： 武 顕次郎 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-126098
公開番号（公開出願番号）：特開2002-316780
出願日： 2001年04月24日
公開日（公表日）： 2002年10月31日
要約：

【要約】【課題】 遠隔監視診断機能を活用し、地震発生後のエレベーターの診断結果をタイムリーに顧客へ報告することのできる地震発生時の作業報告システムの提供。【解決手段】 地震が発生した地域に対して遠隔監視制御センタ3は、該当エレベーター1Aに診断運転を行なわせる診断運転指令手段3A、3Cと、この診断運転指令手段3A、3Cで走行異常が診断されたエレベーター1A及び地震感知信号1Cを送信したエレベーター1Aに基づいて予め定めた優先順位で復旧作業を指示するとともに、復旧及び未復旧を管理する復旧管理手段3Cと、診断運転の結果及び復旧作業結果に基づいて報告書5を作成する地震復旧報告作成手段3C、3D、1D、1Eとを備えた。

請求項（抜粋）：

エレベーターを有する建物に付設され、予め設定された揺れを感知すると地震感知信号を出力する地震感知器と、前記エレベーターの制御回路に前記地震感知信号によって走行中の前記エレベーターを最寄階へ停止させるエレベーター地震管制運転と、前記エレベーターの異常発生及び運転指令を通信回線を介して遠隔的に監視制御する遠隔監視制御センタとを備えた地震発生時の作業報告システムにおいて、地震が発生した地域に対して前記遠隔監視制御センタは、該当エレベーターに診断運転を行なわせる診断運転指令手段と、この診断運転指令手段で走行異常が診断されたエレベーター及び前記地震感知信号を送信したエレベーターに基づいて予め定めた優先順位で復旧作業を指示するとともに、復旧及び未復旧を管理する復旧管理手段と、前記診断運転の結果及び前記復旧作業結果に基づいて報告書を作成する地震復旧報告作成手段とを備えた地震発生時の作業報告システム。

IPC (2件)：

B66B 5/02 ,  B66B 5/00

FI (2件)：

B66B 5/02 P ,  B66B 5/00 G

Fターム (6件)：

3F304BA26 ,  3F304CA04 ,  3F304EA33 ,  3F304EB05 ,  3F304EB28 ,  3F304ED15