特許
J-GLOBAL ID:200903077435358754
車両用電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-047405
公開番号(公開出願番号):特開平8-251701
出願日: 1995年03月07日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 フィルタコンデンサ放電用接触器が故障しても、確実にフィルタコンデンサ電荷を放電させて安全性を確保する。【構成】 この車両用電源装置は、主回路を停止させるとき、架線電圧の検出手段13により入力端に架線電圧が印加されていないことを検出し、フィルタコンデンサ7の両端電圧の検出手段14によりフィルタコンデンサに電荷が蓄積されていることを検出すれば、保護手段15が電力変換回路6の過電圧保護用のスイッチング素子8をオンさせて過電圧放電用抵抗器9にフィルタコンデンサの電荷を放電させ、これによってフィルタコンデンサに残存している電荷を過電圧放電用抵抗器で消費させ、主回路停止後にフィルタコンデンサが高圧のまま保持されないようにする。
請求項(抜粋):
複数のスイッチング素子を有する電力変換回路と、前記電力変換回路の入力端に並列に接続されたフィルタコンデンサと、前記フィルタコンデンサに並列に接続され、保護用抵抗器と保護用スイッチング素子とが直列に接続されて成る過電圧保護用回路と、前記フィルタコンデンサに並列に接続され、放電用抵抗器と放電用接触器とが直列に接続されて成るフィルタコンデンサ放電用回路と、前記フィルタコンデンサの両端電圧を検出する検出手段と、前記検出手段の検出値があらかじめ定められた過電圧設定値を超えた際に、前記保護用スイッチング素子を点弧する過電圧保護手段と、前記電力変換回路の動作を停止させて前記電力変換回路への供給電圧を遮断した際に、前記放電用接触器を投入する制御手段と、前記電力変換回路への入力電圧を監視し、前記電力変換回路へ前記入力電圧が供給されていないことを検出した後に、前記検出手段の検出値が低下しない際に、前記保護用スイッチング素子を点弧する放電手段とを備えて成る車両用電源装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60L 3/00 C
, B60L 9/18 A
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