特許
J-GLOBAL ID:200903077437056925

車両用音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-173410
公開番号(公開出願番号):特開2000-010589
出願日: 1998年06月19日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 ノイズの多い車室内において操縦者の姿勢に関わらず、操縦者の音声を安定して入力することができる車両用音声認識装置を提供する。【解決手段】 画像用DSP12は、操縦者の唇位置に相対する唇位置信号P1を出力する。音声用DSP17は、前記唇位置信号P1を入力し、前記唇位置信号P1に基づいて遅延時間データから遅延時間τを演算する。音声用DSP17は、第1及び第2マイクロフォン5,6からの音声信号を入力し、音声用DSP12は前記遅延時間τに基づいて第2マイクロフォン6の音声信号を遅延し、第1及び第2マイクロフォン5,6のそれぞれの音声信号を合成する。音声用DSP17は、両マイクロフォン5,6の合成音声信号に基づいて音声認識を開始し、音声パターンを演算する。
請求項(抜粋):
車内に設けられた複数のマイクロフォンと、その複数のマイクロフォンが検出した音声信号に基づいて操縦者の音声を認識する音声認識手段を備えた車両用音声認識装置において、前記操縦者の唇位置に基づいて前記複数のマイクロフォンの少なくともいずれか一つの音声信号を遅延するための遅延時間(τ)を演算する遅延時間演算手段(17)と、各マイクロフォンに対する前記遅延時間演算手段(17)に基づいて演算した前記遅延時間(τ)だけ、前記複数のマイクロフォンの少なくともいずれか一つの音声信号を前記遅延時間(τ)だけ他のマイクロフォンの音声信号より遅延して前記複数のマイクロフォンの音声信号を合成する遅延音声合成手段(17)とを備えた車両用音声認識装置。
IPC (5件):
G10L 15/24 ,  G10L 15/28 ,  G10L 15/00 ,  G01C 21/00 ,  G10L 21/02
FI (5件):
G10L 3/00 571 G ,  G10L 3/00 511 ,  G10L 3/00 551 J ,  G01C 21/00 H ,  G10L 3/02 301 E
Fターム (6件):
2F029AA02 ,  2F029AC18 ,  5D015DD02 ,  5D015EE04 ,  5D015KK01 ,  5D015LL07
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平1-195499
  • 特許第3714706号
  • 情報処理方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-153630   出願人:キヤノン株式会社
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引用文献:
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