特許

J-GLOBAL ID：200903077442994380

電力系統の縮約モデル作成方法、装置およびプログラム

発明者： 桑折 真一 ,  後藤 謙市 ,  田口 保博 ,  小俣 和也 ,  石原 祐二
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (8件)： 鈴江 武彦 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  蔵田 昌俊 ,  峰 隆司 ,  福原 淑弘 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-177247
公開番号（公開出願番号）：特開2006-005992
出願日： 2004年06月15日
公開日（公表日）： 2006年01月05日
要約：

【課題】最適なダンピング定数を求めるためのシミュレーションの実行回数を少なくして、効率よくダンピング定数のチューニングを行うことにある。【解決手段】電力系統解析や制御に用いる電力系統モデル2を等価縮約して縮約モデル3を作成する電力系統の縮約モデル作成装置1において、縮約モデル3の等価縮約発電機のダンピング定数を電力系統モデル2から任意に2つ選択してそれぞれの縮約誤差を求め、2つのダンピング定数と縮約誤差のデータからダンピング定数と縮約誤差の関係を直線近似し、その2点のデータを直線で結ぶ線形近似した関数を用いて最適ダンピング定数を決定するダンピング定数チューニング部6を備える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

電力系統解析や制御に用いる電力系統モデルを等価縮約して縮約モデルを作成する電力系統の縮約モデル作成装置において、 前記縮約モデルの等価縮約発電機のダンピング定数を前記電力系統モデルから任意に複数選択してそれぞれの縮約誤差を求め、これらのダンピング定数と縮約誤差のデータから作成されるダンピング定数と縮約誤差との関係を示す線形な関数を用いて最適ダンピングを決定するダンピング定数チューニング手段とを備えたことを特徴とする電力系統の縮約モデル作成装置。

IPC (1件)：

H02J 3/00

FI (1件)：

H02J3/00 G

Fターム (1件)：

5G066AA03