特許
J-GLOBAL ID:200903077443816885

プレートフィン熱交換器の製造方法およびプレートフィン熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007597
公開番号(公開出願番号):特開平9-196590
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 小型で大容量のプレートフィン熱交換器を製造することができるプレートフィン熱交換器の製造方法およびプレートフィン熱交換器を提供する。【解決手段】 第一流体ユニット4を成形する第一工程と、プレートフィンユニット8を成形する第二工程と、そのプレートフィンユニット8のヘッダ用開口部1に、複数の開口9を有する短管ヘッダ10を挿入してプレートフィンユニット8に気密に連結する第三工程と、第三工程で作成されたプレートフィンユニット8に、さらに第二工程で作成されたプレートフィンユニット8を積層し、その密着した側板同士7,7を気密に接合する第四工程と、上記第三工程で取り付けられた短管ヘッダ10に、さらに短管ヘッダ10を継ぎ足して接合する第五工程と、上記第四工程と第五工程とを所望の回数だけ繰り返した後、最後の短管ヘッダ10を最後のプレートフィンユニット8に気密に連結する第六工程とを有する。
請求項(抜粋):
平板状のプレートと波板状のフィンとを交互に複数積層して積層体を形成し、その積層体を貫通して成形された二本のヘッダ間を、第一流体が上記プレートに沿って流れるように形成された第一流体の流路と、上記積層体の一方の側面と他方の側面との間を、第二流体が上記プレートに沿って流れるように形成された第二流体の流路とを交互に配置し、その二流体間で熱交換するプレートフィン熱交換器の製造方法において、ヘッダ用開口部を有する平板状のプレートの間に、ヘッダ用開口部を有する波板状の第一流体用フィンを、それぞれのヘッダ用開口部を一致させて挟み、そのプレート外周を気密に接合して第一流体ユニットを成形する第一工程と、その第一流体ユニットと、ヘッダ用開口部を有する波板状の第二流体用フィンとを、それぞれのヘッダ用開口部を一致させて交互に複数積層し、第二流体用フィンのヘッダ用開口部の内周に環状の隔離板を第一流体ユニットに密着させて挟み込み、さらに、その積層体をヘッダ用開口部を有する側板でヘッダ用開口部を一致させて挟み、ろう付けしてプレートフィンユニットを成形する第二工程と、そのプレートフィンユニットのヘッダ用開口部に、複数の開口を有する短管ヘッダを挿入し、その短管ヘッダの端部と上記プレートフィンユニットの端面とを連結部材で気密に連結する第三工程と、上記第三工程で作成されたプレートフィンユニットに、さらに上記第二工程で作成されたプレートフィンユニットを積層し、その密着した側板同士を気密に接合する第四工程と、上記第三工程で取り付けられた短管ヘッダに、さらに短管ヘッダを継ぎ足して接合する第五工程と、上記第四工程と第五工程とを所望の回数だけ繰り返した後、最後の短管ヘッダの端部と最後のプレートフィンユニットの端面とを連結部材で気密に連結する第六工程と、を有することを特徴とするプレートフィン熱交換器の製造方法。
IPC (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/10
FI (2件):
F28F 3/08 311 ,  F28F 3/10

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