特許
J-GLOBAL ID:200903077445604516

EIT処理機能を備えるマイクロプロセッサ及びEIT処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151843
公開番号(公開出願番号):特開2000-339177
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 高速なEIT処理を実現すると共に、ユーザのプログラミング環境を適切に保護するマイクロプロセッサを提供する。【解決手段】 リセット処理プログラム及びEIT処理プログラムを記憶する外部メモリに接続され、実行プログラムを記憶する内部メモリと、リセット処理プログラムの実行時に、上記内部メモリの空き領域に1以上のEIT処理プログラムをコピーする複写手段と、発生したEIT処理がリセット処理又はプログラムのデバック用のEIT処理であるか否かを判別する判別手段と、発生したEIT処理がリセット処理及びプログラムデバック用のEIT処理でない場合、プログラムシーケンスの分岐先を内部メモリとし、一方、発生したEIT処理がリセット処理又はデバック用のEIT処理である場合、処理シーケンスの分岐先を外部メモリにする分岐変更手段とを備えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
リセット処理プログラム及びプログラムの開発に必要なEIT処理プログラムを含む各種のEIT処理プログラムのデータからなるEITベクタ領域を持つ外部メモリに接続され、EIT処理の発生に対して処理シーケンスをEITベクタ領域に分岐し、該当するEIT処理プログラムを実行するマイクロプロセッサであって、上記リセット処理プログラム内において指定されるアドレスから、外部メモリのEITベクタ領域のデータと同じデータを格納する内部メモリと、上記処理シーケンスの実行中に発生したEIT処理がリセット処理又はプログラムの開発に必要なEIT処理であるか否かを判別する第1判別手段と、上記第1判別手段により、上記発生したEIT処理がリセット処理又はプログラムの開発に必要なEIT処理であると判別された場合には、処理シーケンスの分岐先を外部メモリに格納されるEITベクタ領域とし、上記第1判別手段により、上記発生したEIT処理がリセット処理及びプログラムの開発に必要なEIT処理でないと判別された場合には、処理シーケンスの分岐先を内部メモリに格納されるEITベクタ領域とする分岐先変更手段とを備えることを特徴とするEIT処理機能を備えるマイクロプロセッサ。
Fターム (3件):
5B098BA05 ,  5B098EE02 ,  5B098EE06

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