特許
J-GLOBAL ID:200903077446829066

適応雑音除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-213507
公開番号(公開出願番号):特開平5-052923
出願日: 1991年08月26日
公開日(公表日): 1993年03月02日
要約:
【要約】【目的】 雑音源の詳細な分析を行うことなく、適応雑音除去処理の雑音除去能力の向上を図り、さらに経年変化等による性能の劣化を抑制する。【構成】 センサ選択制御器20により、適応フィルタ4-1〜4-Nの出力のパワ-を求め、該パワ-値に基づき、雑音除去能力への寄与の小さいセンサ2-1〜2-Nを求め、その結果に基づき、センサ選択器3に対するリファレンスセンサ2の選択法を制御する。
請求項(抜粋):
特定の雑音源から放射される雑音信号を受信するM個のセンサ中、N個(M>N)のセンサを選択し、前記N個のセンサの出力信号をリファレンス信号とし、時間領域においてN個の適応フィルタで適応フィルタリング処理を行うことにより、希望信号と雑音信号の混在した信号から雑音信号を適応的に除去する適応雑音除去方法において、前記N個のセンサを雑音のリファレンスとして該N個のセンサ毎に前記N個の適応フィルタで適応フィルタリングを実施することによって適応雑音除去処理を行い、パワ-算出処理によって前記N個の適応フィルタの出力のパワ-を求め、前記N個の適応フィルタの出力のパワ-に基づき、センサ選択処理によって前記M個のセンサの中からN個のセンサの再選択を行う、ことを特徴とする適応雑音除去方法。
IPC (4件):
G01S 3/802 ,  G01S 3/86 ,  G01S 7/52 ,  G01S 7/66

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